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- 第24回東京音楽コンクール 応募要項
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東京音楽コンクールTokyo Music Competition
ピアノ部門
下記の内容をすべてご確認のうえお申込みください。
各見出しをクリックすると内容の確認が可能です。
1.コンクール概要
1-1 楽器
ピアノ
クリックして課題曲を見る
1-2 応募受付期間
2026年2月10日(火)12:00~2月17日(火)18:00(オンライン受付のみ)
※定員制・先着順
1-3 第1次予選
2026年5月11日(月)~13日(水)
1-4 第2次予選
8月22日(土)
1-5 本選及び表彰式
8月29日(土)
東京交響楽団
1-6 参加費
¥30,800(税込/第 1次予選・第 2次予選・本選を含む)
※申込受理者のみ
1-7 会場
第1次予選:東京文化会館 小ホール
東京都台東区上野公園5-45(JR上野駅「公園口」前)
第2次予選:すみだトリフォニーホール 小ホール
東京都墨田区錦糸1丁目2-3
本選:東京芸術劇場 コンサートホール
東京都豊島区西池袋1丁目8-1
1-8 審査員
-
東 誠三*/有森 博/岡田博美/萩原麻未/若林 顕/グリゴリー・グルツマン(ヴァイマール音楽大学教授)/シン・スジョン(元ソウル大学校音楽大学学長)
*部門審査員長 - 部門共通
- 杉山洋一(指揮者)
- 顧問
-
堀 正文(NHK交響楽団名誉コンサートマスター)
フィリップ・マヌリ(作曲家) - 総合審査員長
- 野平一郎(東京文化会館音楽監督)
2.申込方法
2-1 出場資格
~30歳 1995年6月1日以降に出生した方
国籍・居住地不問
※過去の「東京音楽コンクール」第1位入賞者は、同一部門での再応募はできない。
※第23の第2位、第3位入賞者で、今回同一部門に応募する者は、第1次予選を免除する。ただし、申込期間中に必ず応募すること。
2-2 定員
約120名
※応募多数の場合は、先着順とする。
※締切日以前に定員に達した場合は、ウェブサイトで通知する。この件についての問合せには一切回答しない。
2-3 申込方法
申込はオンライン受付のみとする。
2月10日12:00(正午)に公開する「エントリーフォーム」に必要事項を入力し、次の(1)~(2)のデータをアップロードすること。
エントリーフォームの公開は「お知らせ」欄で通知する。
応募期間内(2026年2月10日12:00から2月17日18:00まで)であれば修正可能。期間外の変更は一切不可。
-
(1)直近 6か月以内に撮影したカラー写真(上半身正面/解像度 300dpi以上推奨)
※写真はプログラム、ウェブサイト等広報媒体に使用する。 -
(2)パスポートもしくは氏名、生年月日が記載された公的書類(運転免許証、住民票等)のPDFまたは画像ファイル
※上記の公的書類が手配できない場合は、マイナンバーカードも可とする
[アップロードが必要な上記2点は、郵送での提出も可]
- 郵送で提出する場合は、エントリーフォーム上で郵送希望を選択し、2026年2月17日(火)必着で事務局に送付すること。
- 送付する際は、封筒にオンライン申込時のログインID、氏名、部門、楽器を必ず明記すること。
送付先:〒110-8716 東京都台東区上野公園5-45
東京文化会館 事業係「東京音楽コンクール」事務局
[注意事項]
- エントリーフォームの入力内容に入力漏れなど著しい不備がある場合は、申込を受け付けない場合がある。
- 提出書類等の送付中の紛失については、責任を負わない。
- 提出物は一切返却しない。
- エントリーフォームの入力は通信環境の整った場所で行うこと。ネットワーク環境及びブラウザ、デバイス によるエラーは責任を負わない。
-
エントリーフォームの推奨環境は以下の通りである。
- Microsoft Edge最新
- Google Chrome最新
- FireFox最新
- Safari最新
※推奨する環境であっても、使用するブラウザのセキュリティ設定やセキュリティソフトによっては、利用できない場合がある。
3.コンクール出場
3-1 受理・不受理の通知
マイページにて3月3日(火)12:00(正午)に通知
※受理された場合、第 1次予選の出場日も併せて通知するため、必ず確認すること。
3-2 参加費
申込を受理した方に通知する案内に従って、納入期間内に参加費(¥30,800)をオンラインカード決済またはコンビニ決済にて納入すること。
3-3 参加費納入期間
2026年3月3日(火)12:00(正午)~10日(火)18:00厳守
(期間外の納入は受け付けない)
3-4 第1次予選受付時間の通知
2026年3月19日(木)12:00(正午)にマイページにて通知する。
4.審査方法等
4-1 第1次予選(非公開審査)
- (1)東京文化会館小ホールにおいて、独奏またはピアノ伴奏にて非公開で審査する。
- (2)結果は、審査終了後ウェブサイト等に掲載する。
- (3)過去の「東京音楽コンクール」第1位入賞者は、同一部門での再応募はできない。
- (4)第22回弦楽部門および金管部門、第23回ピアノ部門の第2位、第3位入賞者で、今回同一部門に応募する者は、第1次予選を免除する。ただし、申込期間中に必ず応募すること。
4-2 第2次予選(公開審査)
- (1)すみだトリフォニーホール小ホールにおいて、独奏またはピアノ伴奏にて公開で審査する。
- (2)結果は、審査終了後会場に掲示(予定)、及びウェブサイト等に掲載する。
4-3 本選(公開審査)
- (1)東京芸術劇場コンサートホールにおいて、オーケストラ伴奏にて公開で審査する。
- (2)結果は、審査終了後会場にて発表、及び表彰式を行い、ウェブサイト等に掲載する。
- (3)本選は各部門ともオーケストラと前日にリハーサル、当日にゲネプロを行う。
4-4 演奏に関する注意事項
- (1)演奏は、指定がある場合を除いて全て暗譜とする。
- (2)第 1次予選、第 2次予選は、途中で演奏を打ち切る場合がある。
- (3)エントリーフォームの締め切り後の演奏曲目の変更は不可。演奏曲順は、指示がある場合を除き、応募要項の記載順とする。
- (4)伴奏者、譜めくり等が必要な場合は参加者が手配し、費用は参加者が負担すること。
※海外在住者については 6-6を参照のこと。 - (5)伴奏者の変更は審査の進行に関わるため原則不可。
- (6)ピアノの内部奏法は不可。
- (7)第 1次予選及び第 2次予選の順位、審査内容についての問合せに応じることはできない。
- (8)審査日時については、事務局が指定する。参加者の希望に沿うことはできない。
5.表彰・入賞者支援等
5-1 表彰
本選審査により、部門ごとに、原則として第1位、第2位、第3位を入賞者とし、賞状及び下記の賞金を授与する。その他の本選出場者については、入選者とし、賞状と副賞を授与する。また、各部門の本選で聴衆による投票を行い、最も多い票を得た出場者に対し、聴衆賞と副賞を授与する。
- 第 1位 100万円
- 第 2位 60万円
- 第 3位 40万円
複数の入賞者が同位にある場合には、当該順位及びその次順位の賞金の合計額を等分にして授与する。
5-2 入賞者支援等
- (1)東京文化会館主催事業等への出演
-
①第1位及び最高位入賞者は、2027年1月11日(月・祝)に東京文化会館他が主催する「優勝者&最高位入賞者コンサート」(会場:東京芸術劇場コンサートホール)に出演する。リハーサルは1月10日(日)に行う。
②東京文化会館が主催または共催するコンサートやオペラ等の出演者候補とする。
③在京オーケストラとの共演による「フレッシュ名曲コンサート」(都内区市町村が主催)の出演者候補として、関係者に推薦する。 - (2)リサイタル支援
- コンクール実施の翌年度以降、5年の間(大規模改修に伴う全館休館期間を除く)に入賞者が単独でリサイタルを行う場合、1回に限り東京文化会館が共催し、小ホールを半額で提供し(附属設備使用料、ピアノ調律等は除く)、広報・宣伝協力を行い支援する。(申請に基づき、入賞後の活動状況を審査し、選考された者に対し支援する。)
- (3)入賞者の紹介
-
①「東京音楽コンクール報告書」へ詳細プロフィールを掲載し、音楽事務所、マスコミ等に配布する。
②東京文化会館ウェブサイト「東京音楽コンクール入賞者リスト」にプロフィール等を掲載する。 - (4)関係コンサート等への出演紹介
- 公益財団法人東京都歴史文化財団が管理運営する他の施設が主催するコンサート等へ出演者候補として紹介する。
6.その他
6-1 著作権等
本コンクールの録音・録画権、放送権、頒布権等は、すべて主催者に帰属する。
6-2 個人情報の保護
エントリーフォームに記載された個人情報は、「第24回東京音楽コンクール」の運営のためのみに使用する。
6-3 査証取得
コンクール参加のために入国査証が必要な場合は、参加者本人の責任で入国査証を取得すること。なお、査証取得のため招へい状等を必要とする場合は、速やかにコンクール事務局に申請すること。
6-4 保険
コンクール参加時の参加者自身の健康、傷害に関する保険及び楽器、手荷物、その他の所持物品に関する事故、火災、盗難、破損に関する保険は、必要と思われる場合には、参加者自身が加入すること。
6-5 旅費・滞在費
コンクール参加にかかる旅費及び滞在費は、参加者が負担すること。
6-6 海外在住者
- 海外在住者で伴奏者手配を希望する場合は、エントリーフォームの伴奏者の欄の「伴奏者手配希望」欄にチェックを入れること。伴奏者にかかる費用は、参加者が負担すること。
6-7 辞退
申込後に参加を辞退する場合は、必ず事務局まで連絡すること。なお、参加費は返金しない。
7.課題曲
[ピアノ]
■を1次予選では任意の演奏順で、2次予選では記載順に、本選では選択した1曲を暗譜で演奏すること。
- 第1次予選
-
■ベートーヴェンの下記のソナタより2曲選択し、当日各自の抽選により、そのうち1曲の第1楽章を演奏すること。(繰り返しはなしとする。)
- 第1番 ヘ短調 Op.2-1 / 第2番 イ長調 Op.2-2 / 第3番 ハ長調 Op.2-3 / 第4番 変ホ長調 Op.7 / 第5番 ハ短調 Op.10-1 / 第6番 ヘ長調 Op.10-2 / 第7番 ニ長調 Op.10-3 / 第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」 / 第9番 ホ長調 Op.14-1 / 第10番 ト長調 Op.14-2 / 第11番 変ロ長調 Op.22 / 第15番 ニ長調 Op.28「田園」 / 第16番 ト長調 Op.31-1 / 第17番 ニ短調 Op.31-2「テンペスト」 /第18番 変ホ長調Op.31-3「狩」 / 第21番 ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン」 / 第22番 ヘ長調 Op.54 / 第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」 / 第24番 嬰ヘ長調 Op.78「テレーゼ」 / 第26番 変ホ長調 Op.81a「告別」 / 第27番 ホ短調 Op.90 / 第29番 変ロ長調 Op.106「ハンマークラヴィーア」 / 第31番 変イ長調 Op.110 / 第32番 ハ短調 Op.111
- ■ショパンのエチュードOp.10又はOp.25より任意の1曲(ただしOp.10-3、Op.10-6、Op.25-7は除く。)
-
*演奏はカットする場合がある。
*演奏順は自由とする。 - 第2次予選
-
■以下のうち複数の時代を選び、30~35分(出ハケ、曲間を含まない)のプログラムを構成すること。
作品の時代区分は、各々の見識で判断すること。
•バロックの作品 •古典派の作品 •ロマン派の作品 •近現代の作品
*第1次予選で演奏する曲と重複してはならない。
*楽譜が出版されている曲に限る。楽譜の提出を求める場合がある。
*実際の演奏時間で算出すること。
*申し込み時の記載順に演奏すること。 - 本選
-
■以下のうち任意の1曲
(W.A.モーツァルトのカデンツァは自由とする。 )
W.A.モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K466
W.A.モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K467
W.A.モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K488
W.A.モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K491
W.A.モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 K537「戴冠式」
W.A.モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K595
L.v.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
L.v.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
L.v.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」
F.ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11
F.ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21
R.シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
F.リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S124
F.リスト:ピアノ協奏曲第2番 イ長調 S125
C.サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.22
C.サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番 へ長調 Op.103「エジプト風」
P.I.チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
E.グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16
S.ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18
S.ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30
S.ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
M.ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
B.バルトーク:ピアノ協奏曲第2番 Sz.95
B.バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 Sz.119
S.プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.16
S.プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 Op.26
