東京音楽コンクールTokyo Music Competition
冨永 愛子
ピアノ
出身:日本、神奈川県
第6回東京音楽コンクール(2008)ピアノ部門 第1位
音楽研鑽歴
2006年、東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏家コース卒業。優等賞受賞。
2010年、東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業(特待奨学生)。
2014年、ドイツ国立エッセン・フォルクヴァンク芸術大学・マスタープロフェッショナルパフォーマンスコース(修士課程)を最優秀の成績で修了。
師事歴
長沢あけみ、菊地麗子、東誠三、ヘンリ・シーグフリードソン各氏に師事。
室内楽をヤツェク・クリムキエヴィチ、エフゲニー・シナイスキー各氏に師事。
その他、国内外のマスタークラス等で多数の著名な音楽家より指導・薫陶を受ける。
音楽活動歴
1996年 | かながわ音楽コンクール小学校低学年の部最優秀賞。 ソリストとして故・榊原栄氏指揮、神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演。 |
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2004年 | やまなし県民文化祭・音楽祭賞受賞。 |
2005年 | 第6回ショパン国際ピアノコンクールin Asia高校生部門銀賞受賞。 第29回ピティナピアノコンペティション全国大会G級銀賞。王子賞、ジャック・ルヴィエ特別賞受賞。 |
2008年 | 第6回東京音楽コンクールピアノ部門第1位。 『カワイ表参道サロンコンサートシリーズ(カワイ表参道パウゼ)』にて初ソロリサイタルを開催。 |
2009年 | 梅田俊明氏指揮、東京都交響楽団とラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」を共演。 |
2010年 | 『紀尾井ニュー・アーティスト・シリーズ(紀尾井ホール)』にてソロリサイタルを開催。 川瀬賢太郎氏指揮、東京交響楽団とグリーグ「ピアノ協奏曲」を共演。 宮本文昭氏指揮、東京都交響楽団とグリーグ「ピアノ協奏曲」を共演。 |
2011年 | 飯守泰次郎氏指揮、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団とチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」を共演。 |
2014年 | 和田一樹氏指揮、豊島区管弦楽団とラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」を共演。 『東京音楽コンクール入賞者リサイタル(東京文化会館小ホール)』にて冨永愛子ピアノリサイタルを開催。 汐澤安彦氏指揮、上智大学管弦楽団とラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」を共演。 |
2015年 | 和田一樹氏指揮、リバティベルオーケストラ(所沢ミューズ)、千代田フィルハーモニー管弦楽団(紀尾井ホール)とラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」を共演。 『岩見玲奈(マリンバ&パーカッション)・冨永愛子(ピアノ)コラボレーションコンサート』を姫路・東京・神奈川にて開催。 『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン』にてエロイカ木管五重奏団と共演。 和田一樹氏指揮、アルテ弦楽合奏団とショパン「ピアノ協奏曲第1番」を共演。 『トラストシティ・ランチタイムコンサート』にて最上峰行氏(オーボエ)と共演。 『医学博士・藤本幸弘先生“聴くだけでスッキリ”特別コンサート』にて金子鈴太郎氏(チェロ)と共演。 『アグネスホテル・ランチタイムコンサート』『鷹栖美恵子オーボエリサイタル』にて鷹栖美恵子、池田肇(オーボエ)、山崎太陽(チェロ)各氏と共演。 音楽評論家・真嶋雄大氏プロデュース『ローズコンサート(キングズウェルホール)』『布能美樹デビューリサイタル』『真嶋雄大の面白クラシック講座(コラニー文化ホール)』『はじめてのクラシックシリーズ(カノラホール)』出演。ソロの他、荘村清志(ギター)、野勢善樹、布能美樹(フルート)、小清水桃子(オルガン)各氏と共演。 『国連難民援助活動支援チャリティーコンサート』にて和田一樹氏指揮、ブロッサムフィルハーモニックオーケストラとベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」を共演。 |
2016年 | NHK-FM『リサイタル・ノヴァ』にて鷹栖美恵子氏(オーボエ)と共演。 『アウトリーチ・コンサート(台東区立金竜幼稚園)』にて多田将太郎氏(トランペット)と共演。 碇山隆一郎指揮、葛飾フィルハーモニー管弦楽団とラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」を共演。 『資生堂THE GINZA×YAMAHA GINZAステージで輝くアイメイク実践&ミニコンサート』出演。 『Hakujuベーゼンドルファー・サロン・ランチタイムコンサート』出演。 杉並公会堂会館10周年『3大ピアノ★プロジェクトPIANO三重弾!<特別ガラ・コンサート>』にて斎藤雅広、近藤嘉宏、松本和将、宮谷理香、須藤千晴各氏と共演。 文化放送『ガキパラ』出演。 音楽評論家・真嶋雄大氏プロデュース『はじめてのクラシックシリーズ(カノラホール)』にて川田知子(ヴァイオリン)、水野由紀(チェロ)各氏と共演。 『モーニングコンサート・納涼スペシャル(東京文化会館小ホール)』にて岩見玲奈(マリンバ)と共演。 『東京音楽コンクール入賞者・リサイタル(東京文化会館小ホール)』にて武田章寛氏(ヴァイオリン)と共演。 和田一樹氏指揮、千代田フィルハーモニー管弦楽団とチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」を共演。 |
2017年 | 和田一樹氏指揮、豊島区管弦楽団とガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」を共演。 『真嶋雄大の面白クラシック講座(コラニー文化ホール)』にて奥村愛氏(ヴァイオリン)と共演。 『漱石の体験した洋楽(東京文化会館小ホール)』にて小川響子、戸原直(ヴァイオリン)、田原綾子(ヴィオラ)、森田啓佑(チェロ)各氏と共演。 『上野deクラシック(東京文化会館小ホール)』にて石井楓子氏と2台ピアノ・デュオ共演。 日本アコースティックレコーズからソロ・デビューアルバム「リラの花」をリリース。 CDリリース記念『冨永愛子ピアノサロンコンサート(ヤマハ銀座コンサートサロン)』にてソロリサイタルを開催。 |
2018年 | 『ピティナ演奏会員による2018コンペティション課題曲録音 聴き比べ』出演。 音楽評論家・真嶋雄大氏プロデュース『冨永愛子・布能美樹デュオコンサート』『真嶋雄大の面白クラシック講座』『やまなしフレッシュコンサート』(コラニー文化ホール)出演。ソロの他、大谷康子(ヴァイオリン)、布能美樹(フルート)、中村あんり(オーボエ)各氏と共演。 『ワンコイン・コンサート(兵庫県立芸術文化センター)』にて岩見玲奈(マリンバ)、田村拓也(マリンバ&パーカッション)各氏と共演。 『第10回清里の森・涼風祭』にて岩見玲奈氏(マリンバ&パーカッション)と共演。 和田一樹指揮、豊島区管弦楽団とチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」共演。 『さぽーとぴあアウトリーチコンサート(大田区立障がい者総合サポートセンター)』にて大植圭太郎氏(オーボエ)と共演。 |
2019年 | クラシック上田昌孝プレゼンツ『ディナー・コンサート(一ツ木町倶楽部)』にて池田肇氏(オーボエ)と共演。 『第92回愛のチャペルコンサート(池ノ上キリスト教会)』にて大谷康子氏(ヴァイオリン)と共演。 アルテリッカしんゆり『初めてのクラシックコンサートVol.2』にて大谷康子氏(ヴァイオリン)、シスレー弦楽四重奏団と共演。 |
現在 | 日本を拠点に、ソリスト、室内楽奏者として演奏活動を行っている。また、近年は後進の指導も行っている。 |
その他音楽活動
CDは2枚
◇2016年、ナミレコードから『杉並公会堂・華麗なるピアノ3重弾 斎藤雅広と仲間たち』(ピアノ:斎藤雅広、近藤嘉宏、熊本マリ、松本和将、三舩優子、関本昌平、須藤千春、高橋多佳子、冨永愛子)
◇2017年、日本アコースティックレコーズからソロ・デビューアルバム「リラの花」(「レコード芸術」準特選盤選出)をリリース。
ソリストとしてこれまでに、日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団といった国内主要オーケストラのほか、豊島区管弦楽団、上智大学管弦楽団、千代田フィル、葛飾フィル等のアマチュアオーケストラとの共演も数多く重ねている。
レパートリー
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番、第2番、パガニーニの主題による狂詩曲、交響的舞曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第11番、第20番、第21番、第23番
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、第3番
ショパン:ピアノ協奏曲第1番
シューマン:ピアノ協奏曲
リスト:ピアノ協奏曲第1番
グリーグ:ピアノ協奏曲
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
他多数、拡大中。(オケ中ピアノ含む)
ヴァイオリンとピアノのデュオ主要作品
ラフマニノフのソロ・室内楽・コンチェルト作品は特別に大切なレパートリーとして取り組んでいます。