東京音楽コンクールTokyo Music Competition
小熊 佐絵子

ヴィオラ
出身:日本、新潟県
第4回東京音楽コンクール(2006)弦楽部門 第1位
音楽研鑽歴
1994年、桐朋女子高等学校音楽科卒業。
1998年、桐朋学園大学卒業。
2000年、桐朋学園大学研究科修了。
師事歴
ヴァイオリンを蔵持典与、奥村和雄、大関博明、故久保田良作、鷲見健彰、江藤俊哉の各氏に師事。
ヴィオラを岡田伸夫氏に師事。
マスタークラス等で今井信子、ガース・ノックス、ライナー・モーグの各氏に師事。
音楽活動歴
1987年 | ベルリンフィルハーモニーホールにてベルリン交響楽団と共演 |
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1998年 | 京都ブライトンホテルリレーコンサートにてヴィオラリサイタル |
1999年 | 第4回江藤俊哉ヴァイオリンコンクール第2位 |
2002年 | 第12回日本クラシック音楽コンクール全国大会第1位 |
2003年 | 第2回名古屋国際音楽コンクール第2位 |
2004年 | 小澤征爾指揮、サイトウ・キネン・オーケストラに参加 |
2005年、2006年 | ヴィオラスペース2005、2006に出演 |
2006年 | 日本演奏連盟推薦新人演奏会に出演。 リッカルド・ムーティ指揮、東京のオペラの森オーケストラに参加。 第4回東京音楽コンクール弦楽部門第1位。 |
2008年 | 第15回ブラームス国際音楽コンクールビオラ部門第2位 |
2009年 | 第1回アムステルダムヴィオラコンクール第1位 10月より、ロイヤルコンセルトヘボーオーケストラ副主席に就任 |
その他音楽活動
2008年よりアムステルダム音楽院に留学し、今井信子氏、マルヨライン・ディスパ氏、スヴェン・アルネ・テプル氏に師事。オーケストラスタディクラスではミヒャエル・ギーラー氏に師事。また、バッハやバロック音楽をアナー・ビルスマ氏より教えを受けている。2010年4月オランダ国内3カ所で、オットー・タオスク指揮、アムステルダム音楽院オーケストラとコンチェルト共演予定。
又、学業のほか、室内楽や、ソロリサイタルなのど演奏活動や、アムステルダムシンフォニエッタのゲスト主席としてオーケストラや室内楽の演奏会に出演、その他たびたびラジオ放送に出演するなど活動を続けている。
これまでに東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演、ベルリン交響楽団、等と共演。
レパートリー
特にバルトークのヴィオラコンチェルト。何度も何度も演奏したい曲の一つです。時代に関係なく、今まで勉強した曲がレパートリー。勉強すると、その曲を好きになるので、これからもどんどん新しい曲を勉強する予定。