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東京音楽コンクールTokyo Music Competition

北村 朋幹

北村 朋幹の写真

ピアノ
出身:日本、愛知県
第3回東京音楽コンクール(2005)ピアノ部門 第1位及び審査員大賞

音楽研鑽歴

東京藝術大学に入学、2011年よりベルリン芸術大学ピアノ科で学び、最優秀の成績で卒業
現在、フランクフルト音楽・舞台芸術大学に在学

師事歴

これまでに伊藤恵、エヴァ・ポブウォッカ、ライナー・ベッカー、イェスパー・クリステンセン各氏に師事。

その他音楽活動

〈コンクール〉
「第57回全日本学生音楽コンクール」名古屋大会ピアノ部門小学生の部第1位(2003)。
「第9回エトリンゲン国際青少年のためのピアノコンクール(ドイツ)」A部門(15歳以下)第5位受賞(2004)。
「第10回浜松国際ピアノアカデミーコンクール」第4位(2005)。
「第3回東京音楽コンクール」第1位、審査員大賞(全部門共通)(2005)。
「第6回浜松国際ピアノコンクール」第3位受賞(2006)。
「第9回シドニー国際ピアノコンクール」第5位・シューベルト作品最優秀演奏賞・コンクールのためのオーストラリア人作曲家による新曲作品最優秀演奏賞・最年少ファイナリスト賞(2008)。
「第18回リーズ国際ピアノコンクール」第5位受賞(2015)。
「第7回ボン・テレコム・ベートーヴェン国際ピアノコンクール」第2位受賞(2017)。

〈主な演奏活動歴〉
2005年6月に茨城県水戸市佐川文庫多目的ホールにて初めてのリサイタルを開催、以後日本各地でリサイタルを行う。
以来、読売日本交響楽団、東京交響楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団などの定期演奏会をはじめ、国内外の主要オーケストラと共演しており、日本国内はもとより、ドイツ、フランス、イギリス、ベルギー、ポーランドなどヨーロッパ各地でソロ・リサイタル、室内楽、そして古楽器による演奏活動を定期的に行っている。
2020年9月、東京オペラシティ主催の「B→C:バッハからコンテンポラリーへ」では、4台の鍵盤楽器を駆使し、ケージらの作品を演奏したこの画期的なコンサートは「我が国のピアノ演奏史において重要な一夜と言っても過言ではない。」(伊藤制子)と高く評価された。
2019年からは「Real-time」と題した自身のリサイタル企画を展開している。

〈CD〉
『遙かなる恋人に寄す―シューマン「幻想曲」からの展望―』(2011)
『夜の肖像』(2014)
『黄昏に-ブラームス/リスト/ベルク作品集』(2016)
『Bagatellen』(2019)
『ケージ プリペアード・ピアノのためのソナタとインターリュード』(2021)※令和3年度(第76回)文化庁芸術祭賞 レコード部門 優秀賞受賞

すべてフォンテックよりリリース。

レパートリー

バロック以前から現代音楽まで、各曲を関連付けて1つの流れ(物語)としてプログラムを構成する事に興味があります。傑作といわれるものから知られざる作品まで、その時々で自分の心に一番響く作品を演奏していきたいと考えています。
最近ではその他に室内楽の演奏や、またオーケストラ作品の編曲等も手掛けています。

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