東京音楽コンクールTokyo Music Competition
吉岡 次郎

フルート
出身:日本、東京都
第3回東京音楽コンクール(2005)木管部門 第2位〈最高位〉
音楽研鑽歴
1997年、武蔵野音楽大学卒業。
2002年、スイス、バーゼル市立音楽大学コンツェルトクラス卒業。
2003年、ドイツ、カールスルーエ音楽大学室内楽専攻入学。
2004年、帰国
師事歴
白尾隆、フェリックス・レングリ、笠井潔の諸氏、並びにレナーテ・グライス=アルミン女史
音楽活動歴
2002年 | バーゼル音楽大学にて国家演奏家資格(Konzertreife Diplom)を最優秀の成績で取得し卒業。 在学中スイス、ジュネーヴにて、ハインツ・ホリガー氏らが結成した現代音楽アンサンブル「Ensemble Contrechamps」のメンバーとして演奏会に参加。 |
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2002~2003年 | バーゼル交響楽団研修団員 |
2003年 | 演連コンサート選抜オーディション合格 |
2004年 | 帰国。本拠を東京に移す。 6月、東京文化会館にて、日本演奏連盟・文化庁主催のソロリサイタル開催。財団法人地域創造主催、公共ホール音楽活性化アウトリーチ・フォーラム事業に参加。 |
2005年 | 第12回日本フルートコンベンションコンクール・ピッコロ部門第2位。第3回東京音楽コンクール木管部門第2位(1位なし)。 10月、津田ホールにて第2回目のソロリサイタルを開催。 |
2006年 | 東京文化会館モーニングコンサート、東京都庭園美術館コンサートに出演。 名古屋フィルハーモニー交響楽団とニールセンの協奏曲を共演。 竹本泰蔵指揮・名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演。 |
2007年 | 東京フィルハーモニー交響楽団とイベールの協奏曲を共演。 |
2008~2009年 | 神奈川フィルハーモニー管弦楽団契約首席奏者。 |
2009年 | ファースト・アルバムCD「シュナイダー・フルートの世界~マンハッタンの風」をリリース。 |
現在 | 後進の指導の他、ソロ、室内楽、オーケストラの奏者として活動中。ムラマツ・フルートレッスンセンター新宿講師。洗足学園音楽大学非常勤講師。 |
その他音楽活動
2010-2011年度
(財)地域創造「公共ホール音楽活性化事業」登録アーティストとして日本各地の学校や施設を訪問し、ミニコンサートなどのアウトリーチ活動と共に各地のホールでのリサイタル活動を行う。
2011年
小林研一郎指揮・日本フィルハーモニー交響楽団と共演。
セカンド・アルバムCD「ドビュッシー×ラヴェル~双璧の風~」をリリース。
レパートリー
ソロ:無伴奏では特にバロック時代の作品と現代作品に重点を置き、ピアノやチェンバロとのデュオではバロック、古典、ロマン派から近現代までのフルートの為の作品やヴァイオリンの作品を編曲した楽曲等。
協奏曲:モーツァルト、ニールセン、ジョリヴェ、イベール、ハチャトゥリアン、ライネッケ、C.Ph.E.バッハ等のコンチェルト。
室内楽:様々な編成の管楽器アンサンブル、Fl.Vc.PfやFl.Vn.Va.Vc.といった編成の弦楽器とのアンサンブル。