東京音楽コンクールTokyo Music Competition
清水 公望

ヴァイオリン
出身:日本、兵庫県
第10回東京音楽コンクール(2012)弦楽部門 第3位
音楽研鑽歴
3歳よりヴァイオリンを始める。
2002年より才能教育研究会、豊田耕兒氏ジュニアクラス特待生として研鑽を積む。
2008年、ベルリンのC.P.E.バッハ音楽高校にて音楽研修を受ける。
2010年、兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業。
現在、東京藝術大学音楽学部在学中。
これまでに、マスタークラスにてフィリップ・コッホ、ジョゼフ・シルヴァースタイン、レオン・シュピラー、ポール・ロチェック、ピエール・アモイヤル、イゴール・オジム、フェリックス・アーヨ、小栗まち絵、辰巳明子、堀正文の各氏等のレッスンを受講する。
師事歴
これまでに松本尚三、豊田耕兒、稲垣美奈子、漆原啓子、ジェラール・プーレ、澤和樹、エステル・ペレーニの各氏に師事
音楽活動歴
2002年 | 第7回KOBE国際学生音楽コンクール 優秀賞及び特別賞受賞 10チルドレン(才能教育海外派遣団)としてベルリン・ホフ(ドイツ)にて独奏、ピアノトリオ、弦楽合奏を行う |
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2005年 | ラジオ関西に出演し、パガニーニのカプリスを演奏 |
2007年 | 中之島国際音楽祭にてJ.J.カントロフ氏より公開レッスン受講生に選出される |
2008年~09年 | 第62回、第63回全日本学生音楽コンクール バイオリン部門高校の部、大阪大会第2位、全国大会入選 |
2009年 | 第21回宝塚ベガ音楽コンクール弦楽器部門第1位及び兵庫県知事賞、会場審査員特別賞受賞 翌年、副賞として中井章徳氏の指揮でサン=サーンスの協奏曲第3番を共演 |
2010年 | 第25回摂津音楽祭コンクール 大阪21世紀協会賞受賞 |
2011年 | 第3回宗次エンジェルヴァイオリンコンクール 入賞 |
2012年 | 小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXI参加 第10回東京音楽コンクール弦楽部門 第3位 |
その他音楽活動
これまでに北原幸男、井﨑正浩、円光寺雅彦、金洪才、澤和樹、豊田耕兒各氏の指揮でチャイコフスキー、シベリウス、ベートーヴェン、バッハ第1番及び2番、メンデルスゾーンのホ短調、ニ短調の協奏曲をオーケストラと共演。2003年より佐渡裕氏のオーケストラに一期から参加し、2005年 阪神淡路大震災追悼式典にて関西出身のプロ演奏家とともに御前演奏、2008年 題名のない音楽会に出演。また、福祉施設での慰問演奏も行っている。協奏曲のソリストをはじめ、ソロ、カルテット等の室内楽を中心に様々なコンサートに出演し、積極的に演奏活動を行っている。
レパートリー
バロックから現代までの幅広い作品。特にバッハ、イザイ、バルトーク等の無伴奏曲、モーツァルト、メンデルスゾーンの作品、ショーソン等のフランスの作品を得意とする。協奏曲においては、バロックから近代まで約30曲のレパートリーを持っている。