東京音楽コンクールTokyo Music Competition
島多 璃音

ピアノ
出身:ドイツ、デュッセルドルフ/日本、兵庫県
第21回東京音楽コンクール(2023)ピアノ部門 第2位及び聴衆賞
音楽研鑽歴
2019年3月、兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業
2019年4月、東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻入学
2023年、東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻在学
師事歴
これまでにピアノを福尾文子、池田寿美子、加藤真弓、故木村綾子、室内楽を伊藤恵、渡邊健二、野平一郎、齋藤陽介、鈴木慎崇、加藤洋之、作曲を長谷川京子の各氏に師事。
現在ピアノを坂井千春、菊池裕介、エフゲニー・ザラフィアンツの各氏に師事。
音楽活動歴
2017年 | 第21回浜松国際ピアノアカデミーコンクール第6位 第71回全日本学生音楽コンクールピアノ部門高校の部第1位及び野村賞、井口愛子賞、日本放送協会賞、かんぽ生命奨励賞 |
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2023年 | 第3回藝大ピアノコンクール第1位 第21回東京音楽コンクールピアノ部門第2位及び聴衆賞 第33回ポッツォーリ国際ピアノコンクール最高位及び聴衆賞(イタリア) |
その他音楽活動
17歳で初リサイタルを行い、その後も日本各地でリサイタルを行う他、台湾、ウィーン、ドイツでの演奏会に出演。伴奏や室内楽でも活動し、奏者の表現に寄り添いながらピアノ独自の存在感を出す演奏が各地で好評を得ている。
これまでに、浜松国際ピアノアカデミー、京都フランス音楽アカデミー、ピアニストのためのアンサンブル講座を修了、各受講生コンサートに出演。室内楽でヴァイオリニストの漆原啓子、チェリストの向山佳絵子、箏奏者の滝田美智子、本間貴士の各氏とも共演している。ヤマハ音楽支援奨学生。
レパートリー
バロックから近現代までの作品に幅広く取り組んでおり、特に近現代の作品を得意としています。ラヴェル、ドビュッシーやデュティーユを代表するフランス音楽から三善晃氏などの邦人音楽において定評があり、近年はリゲティや新作初演に挑戦するなど、日々新しい作品にチャレンジしています。
コンチェルトとしては、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、チャイコフスキー、サン=サーンス、ラフマニノフにこれまで取り組んでおり、今後はリスト、ラヴェル、プロコフィエフ等にも挑戦したいと思っています。