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東京音楽コンクールTokyo Music Competition

山田 剛史

山田 剛史の写真

ピアノ
出身:日本、奈良県
第5回東京音楽コンクール(2007)ピアノ部門 第1位及び聴衆賞

音楽研鑽歴

2005年、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業
2007年、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了、修了時にクロイツァー賞受賞
2007年より財団法人ロームミュージックファンデーションの奨学生としてケルン音楽 大学国家演奏家資格課程で研鑽を積み、2010年国家演奏家資格を取得し修了、日本に 帰国。

師事歴

これまでにピアノをクラウディオ・ソアレス、迫昭嘉、ニーナ・ティッチマンの各氏に師事。室内楽および歴史的演奏解釈をアントニー・シピリ氏に、歌曲伴奏を星野明子、コンラート・リヒターの各氏に師事。

音楽活動歴

1999年 第53回全日本学生音楽コンクール高校の部大阪大会第1位
2000年 第3回堺国際ピアノコンクール一般部門第2位
2002年 第1回名古屋国際音楽コンクールピアノ部門第1位
2004年 ヴィアンナ・ダ・モッタ国際ピアノコンクールセミファイナリスト
2007年 第5回東京音楽コンクールピアノ部門第1位及び聴衆賞

その他音楽活動

ソリストとして、これまでに秋山和慶、梅田俊明、ズラタン・スルジッチの各氏の指揮、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、大阪チェンバーオーケストラと共演。また室内楽、歌曲伴奏の分野における活動の比重も大きく、東京藝術大学声楽科のティーチング・アシスタント、ケルン音楽大学の伴奏アシスタントを務めたほか、幅広い演奏家たちから信頼を得ている。

レパートリー

武満徹やバルトークなど、近現代作品の演奏をとりわけ得意とする。シマノフスキのピアノソナタ第3番については「知的でオリジナリティにあふれた、驚くほど完成度の高い演奏」と高く評価された。また、オール・メンデルスゾーン・プログラムによる室内楽と歌曲の演奏会を開催、プーランクの歌曲を数多く演奏するなど、レパートリーは多岐に渡る。J. S. バッハの作品については、歴史的視点に基づきながらも新鮮な演奏解釈を目指し、ライフワークとして意欲的に取り組んでいる。ショパンやドイツ・ロマン派も、大切なレパートリー。室内楽、歌曲伴奏にも意欲的に取り組み、特に弦楽器との二重奏ソナタや、日・独・仏歌曲において多くの経験を積んでいる。

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