東京音楽コンクールTokyo Music Competition
ヴィタリ・ユシュマノフ

バリトン
出身:サンクトペテルブルク(ロシア)
第14回東京音楽コンクール(2016)声楽部門 第2位
師事歴
ニナ・コロソヴァ、ヴィクトル・ユシュマノフ、ジャネット・ファヴァロ=ロイター、ロベルト・ディ・カンディド、五十嵐麻利江の各氏に師事。
受賞歴
2015年 | 日本トスティ歌曲コンクール2015第1位及び特別賞 |
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2016年 | 第14回東京音楽コンクール声楽部門第2位 第52回日伊声楽コンコルソ第1位及び最優秀歌曲賞受賞 |
音楽活動歴
マリンスキー劇場の若い声楽家のためのアカデミーで学ぶ。 ライプツィヒのメンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学を卒業。 |
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在学中に、ドイツのバート・ヘルスフェルト音楽祭で「ドン・ジョヴァンニ」主役を演じ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスの「ニューイヤーコンサート」にも出演。 | |
2013年 | 秋以来、度々来日し、「ブラームス/レクイエム」のソリストをはじめ、オペラ、ソロリサイタル、ジョイントリサイタル、オーケストラ共演など各地で演奏。 |
2015年 | 春より日本に拠点を移し、デビューアルバム『歌の翼に』(フロレスタン)、イタリアものアルバム『Parole d’amore~愛の言葉』(オクタヴィア)に続き 『「ありがとう」を風にのせて〜日本名歌集~』(オクタヴィア)をリリース。 地域創造の公共ホール音楽活性化事業のアーティスト(平成28年度、29年度)。 |
2018年 | 4月東京・春・音楽祭、6月サントリーホールでのロシア文化フェスティバルのオープニング公演として、ミハイル・プレトニョフ指揮、ロシア・ナショナル管弦楽団の演奏会形式で、チャイコフスキーの歌劇「イオランタ」にエブン=ハキア役で出演。 |
その他音楽活動
これまでに、「ドン・カルロ」ロドリーゴ役、「ドン・ジョヴァンニ」主役、びわ湖ホールオペラ「ラインの黄金」ドンナー役、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、「第2回オペラ歌手紅白対抗歌合戦」(サントリーホール)などに出演。
レパートリー
モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》タイトルコール、《コジ・ファン・トゥッテ》グリエルモ役、《フィガロの結婚》アルマヴィーヴァ伯爵役、ドニゼッティ《ランメルモールのルチア》エンリーコ役、レオンカヴァッロ《道化師》シルヴィオ役、マスカーニ《カヴァレリア・ルスティカーナ》アルフィオ役、シュトラウス《こうもり》ファルケ博士役、チャイコフスキー《エフゲニー・オネーギン》オネーギン役、《スペードの女王》エレツキー公爵役、ヴェルディ、《ドン・カルロ》ロドリーゴ侯爵役 ブラームス《ドイツ・レクイエム》、ドヴォルザーク《テ・デウム》、モーツァルト《戴冠ミサ》でバス/バリトンソロ
その他のプロフィール
今後の出演情報
2019年12月3日 「第4回オペラ歌手紅白対抗歌合戦」(サントリーホール)に出演予定。
2020年4月 新国立劇場のヘンデル作曲「ジュリオ・チェーザレ」に出演予定。