東京音楽コンクールTokyo Music Competition
佐川 和冴

ピアノ
出身:日本、埼玉県
第21回東京音楽コンクール(2023)ピアノ部門 第1位
音楽研鑽歴
2017年3月、東京音楽大学付属高等学校卒業
2021年3月、東京音楽大学首席卒業
2023年3月、東京音楽大学大学院修士課程首席修了
2023年、東京音楽大学大学院研究科在学
師事歴
これまでに石井克典、高田匡隆、エリソ・ヴィルサラーゼ、野島稔、ガーボル・ファルカシュ、仲田みずほ、江澤聖子、平林総子の各氏に師事。
音楽活動歴
2013年 | 第15回日本演奏家コンクールピアノ部門中学校の部最高位 |
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2015年 | 第21回フッペル鳥栖ピアノコンクール第2位 |
2016年 | 第6回野島稔・よこすかピアノコンクール入選 第15回東京音楽大学コンクールにおいて史上最年少で第1位 |
2018年 | 第39回霧島国際音楽祭賞受賞 |
2021年 | 第31回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第1位 第90回日本音楽コンクールピアノ部門第2位 |
2022年 | ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール In Tokyo 2022 室内楽演奏部門 実演奏スタイル 第2位(最高位) |
2023年 | 第4回Shigeru Kawai国際ピアノコンクール第2位併せて聴衆賞 第21回東京音楽コンクールピアノ部門第1位 |
その他音楽活動
東京音楽大学短期留学奨学生としてモスクワ音楽院(ロシア)に留学。Villa Sandra Piano Academy(イタリア)でモスト・プロミシング賞を受賞する他、Chetham's International Piano Summer School(イギリス)などでも研鑽を積む。
演奏活動としては、ソロに限らず室内楽でも数多くの演奏会に出演する傍ら2023年2月に東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団主催のティアラこうとう定期演奏会に抜擢されモーツァルトのピアノ協奏曲第21番を演奏して好評を博した他、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等と共演する。
現在は東京音楽大学大学院研究科に在籍する傍ら非常勤職員として演奏研究員も勤めている。
レパートリー
バロックから近現代まで様々な作品を勉強してきましたが、近年は特にモーツァルトやベートーヴェン等の古典のレパートリーを拡大しています。以前は技巧的でヴィルトゥオーゾな作品を好んで取り組んでいましたが、音数が少なく1音1音により強い意味のある古典の作品に今は惹かれています。ソロだけでなくピアノ・トリオやデュオのレパートリーも多くあります。