東京音楽コンクールTokyo Music Competition
吉原 清香

ピアノ
出身:日本、東京都
第20回東京音楽コンクール(2022)ピアノ部門 第3位
音楽研鑽歴
2013年3月、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業
2017年3月、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業
2022年3月、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了
2022年9月、フランツ・リスト・ワイマール音楽大学マスターコースを満場一致の最高点で修了
師事歴
これまでに右高理絵、東誠三、原田英代、イシュトヴァーン・ライコーの各氏に師事。国内外のマスタークラスでクリストフ・リースケ、パスカル・ドゥヴァイヨン、イムレ・ローマン各氏他多数の著名な音楽家の指導を受ける。
音楽活動歴
2010年 | 第13回長江杯国際音楽コンクール高校生の部第1位 |
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2014年 | 第15回ショパン国際ピアノコンクールin AsiaコンチェルトC部門全国大会金賞、アジア大会銅賞 |
2019年 | ウィンザー国際ピアノコンクールC部門入選 |
2020年 | 第10回若いピアニストのための国際コンクール《Slobozhanska Fantasy》第1位 |
2022年 | 第20回東京音楽コンクールピアノ部門第3位 |
その他音楽活動
17歳で初めてのリサイタルを行い、その後も東京でリサイタル活動を行う。これまでに横浜交響楽団とガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」、角田鋼亮氏指揮日本フィルハーモニー交響楽団とショパンピアノ協奏曲第1番を共演。室内楽にも精力的に取り組んでおり、山崎伸子、津田裕也、池松宏各氏他多数の音楽家からの指導を受け、近藤薫氏と共演するなど積極的に活動している。
レパートリー
主にロマン派の作品を得意とし、バロックから近現代まで幅広い作品に取り組んでいます。ドイツとロシアの作品には特に強い思いを持っており、留学期間中にはモーツァルト、ベートーヴェン、シューマンなどのドイツ音楽を軸に、ロシア音楽も掘り下げて学びました。室内楽作品は高校時代から楽器を問わず数多くの作品を演奏し、デュオ、トリオ、カルテット、クインテット、ゼクステットそれぞれに様々なレパートリーを持っています。