東京音楽コンクールTokyo Music Competition
保崎 佑

ファゴット
出身:日本、埼玉県
第19回東京音楽コンクール(2021)木管部門 第3位
音楽研鑽歴
2012年3月、東邦音楽大学附属東邦第二高等学校音楽科卒業
2016年3月、東京音楽大学音楽学部器楽科卒業(給費奨学生)
2020年3月、東京音楽大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻管打楽器研究領域を修了(準特別奨学生)
2021年、東京音楽大学大学院音楽研究科博士後期課程音楽専攻に準特別特待奨学生として在学中
師事歴
これまでにファゴットを吉澤真一、鈴木一志、フォルカー・テスマンの各氏に師事。室内楽においては中野真理、四戸世紀、安原理喜、宮本文昭の各氏のもとで研修を積み、通奏低音を渡邉順生氏に師事した。マティアス・ラッツ、ソフィー・デルヴォー両氏のマスタークラスを受講。現在、ファゴットを水谷上総氏に師事、音楽学(論文指導)を武石みどり氏に師事。
音楽活動歴
2011年 | 第21回日本クラシック音楽コンクール木管楽器高校男子の部第5位 第21回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール木管楽器部門高校の部第3位 第7回日本管弦打楽器ソロ・コンテスト川越市長賞 東邦音楽大学主催 |
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2012年 | 第14回日本ジュニア管打楽器コンクールファゴットの部高校生コース第2位 |
2015年 | 第14回東京音楽大学コンクール管打楽器部門第3位 |
2021年 | 第19回東京音楽コンクール木管部門第3位 |
その他音楽活動
大学在学中にソロ・室内楽定期演奏会に出演。小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXVに参加。2019年より東京音楽大学ティーチング・アシスタント(室内楽・管弦楽)として後進の指導にあたっている。2018年度一般財団法人瀨木博尚記念芸術文化振興会、ドイツ学術交流会奨学生としてベルリンへ留学。2018年度、2019年度一般財団法人福島育英会奨学生(大学院修士)、2020年度から現在、同財団奨学生(大学院博士)。演奏以外には、プログラムノートの執筆や研究論文『モルツィン伯爵に関わった音楽家によるファゴット協奏曲』などが大学院論文集に査読付論文として掲載されている。
レパートリー
主に18世紀のボヘミアのファゴット協奏曲をテーマに研究(修士および博士論文)をしていますが、ソロ、室内楽と管弦楽においては、バロック音楽から20世紀以降の様々な作品まで幅広く取り組んでおり、チェンバロを用いる古い作品からジャズの要素を含む作品などがあります。