テノール
出身：日本、東京都
第3回東京音楽コンクール（2005）声楽部門 第3位

音楽研鑽歴

1996年、国立音楽大学声楽学科卒業。
1998年、（財）日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第17期修了。
1999年、平成11年度文化庁芸術インターシップ国内研修員。
2001～2003年、文化庁派遣芸術家在外研修員として、イタリア・ボローニャへ留学。
2004～2007年、第15回五島記念文化財団オペラ新人賞受賞により、再度ボローニャへ留学。

師事歴

中島基晴、中村卓郎、パリデ・ヴェントゥーリの各氏に師事

音楽活動歴

1999年	藤原歌劇団「ラ・ボエーム」パルピニョール役。 首都オペラ「ラ・ボエーム」ロドルフォ役
2000年	新国立劇場「リゴレット」ボルサ役
2001年	新国立劇場「イル・トロヴァトーレ」使者役。 サントリーホールオペラおよび新国立劇場「ドン・カルロ」レルマ伯爵役
2002年	第2回ミネルビオ国際声楽コンクール第1位。 オルヴィエート、マンチネッリ劇場「リゴレット」 マントヴァ公爵役 バスのカルロ･コロンバーラと共に、ロヴェレートのG.ヴェルディ協会より、ヴェルディ記念賞を授与される。
2003年	第1回レオンカヴァッロ国際声楽コンクール第1位。ボローニャにて、演奏会形式「イル・トロヴァトーレ」マンリーコ役
2004年	第40回日伊声楽コンコルソ第1位 第35回イタリア声楽コンコルソ　 シエナ大賞
2005年	第3回東京音楽コンクール声楽部門第3位 藤原歌劇団「椿姫」アルフレード役。 ボローニャ、テアトロ・ドゥーゼ「ナブッコ」イズマエーレ役
2006年	藤原歌劇団「蝶々夫人」ピンカートン役。 首都オペラ「仮面舞踏会」リッカルド役。 日本オペラ協会「葵上」光源氏役
2007年	藤原歌劇団「ラ・ボエーム」ロドルフォ役。 第9回マダムバタフライ世界コンクール・モルドヴァ大会 グランプリ受賞。 大田区民オペラ「ノルマ」ポッリオーネ役。 藤原歌劇団「蝶々夫人」ピンカートン役 NHKニューイヤーオペラコンサートに初出演
2008年	新国立劇場「黒船」領事ハリス役。 新国立劇場「椿姫」アルフレード役。 藤原歌劇団「ラ・ボエーム」ロドルフォ役
2010年	イタリア･スポレートのDue Mondi音楽祭より招待され、ヘンツェ作曲･三島由紀夫原作のオペラ「午後の曳航」日本語版の舞台上演世界初演で、主役の黒田登役を演じる。
2011年	藤原歌劇団「ルチア」エドガルド役

その他音楽活動

二期会会員。

レパートリー

イタリアオペラ・日本オペラを中心に38役のレパートリーを持つ他、カンツォーネ50曲以上、日本歌曲50曲以上の暗譜レパートリーを持つ。
また、年間30～40公演のトークコンサートに出演する他、教育プログラム・聴衆参加型のコンサート等も、数多く手掛けている。 国内での大規模オペラ公演や、ヨーロッパでのオペラ出演が本来の活動目的であるとともに、聴衆の方々と直接ふれあう事の出来る、トークコンサートやレクチャーコンサートは、私にとって非常に大切な演奏経験だと考えています。

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