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東京音楽コンクールTokyo Music Competition

山下 牧子

山下 牧子の写真

メゾソプラノ
出身:日本、香川県
第1回東京音楽コンクール(2003)声楽部門 第1位

音楽研鑽歴

1994年、広島大学教育学部卒業。
1999年、東京藝術大学大学院音楽研究科声楽専攻修士課程修了。二期会オペラスタジオ42期マスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。

師事歴

声楽を平野忠彦、奥田誠の両氏に師事、古楽及び英国歌曲を波多野睦美氏に師事。

音楽活動歴

1997年 芸大定期・モーツァルト〔皇帝ティートの慈悲〕のアンニオ役に選出され、オペラデビュー。以来、オペラ・オペレッタに数多く出演。
1998年 芸大定期・ベルリオーズ〔夏の夜〕のソリストを務める。以降、古楽演奏団体のアンサンブルにも参加するなど、幅広く活動。
1999年 第10回奏楽堂日本歌曲コンクール入選。
2001年 第70回日本音楽コンクール声楽(オペラ部門)入選。 2002年
日生劇場オペラ教室〔カルメン〕(日本語版)のタイトルロールを務める。在学中より、ドイツ・日本・フランス・英国歌曲の歌唱について研鑽を積んでおり、数多くの演奏会に出演。
2003年 第1回東京音楽コンクール声楽部門第1位。第72回日本音楽コンクール声楽部門第3位。
2004年 第73回日本音楽コンクール声楽部門第3位。6月新国立劇場小劇場マスカーニ『友人フリッツ』ベッペ、同年9月新国立劇場『カヴァレリア・ルスティカーナ』ローラ等いずれも好評を博した。
2005年 新国立主催公演ベルク『ルル』劇場の衣裳係・ギムナジウムの学生・ボーイ役で出演。6月二期会公演・栗山昌良演出『椿姫』フローラ、10月二期会ニューウェーブオペラ『ジュリアス・シーザー』タイトルロールでは、技巧を駆使した旋律を見事に歌い上げ、力強い演技でも高く評価された。
2006年 1月新国立劇場小劇場『セルセ』では表現力に溢れた歌唱で本領を発揮。11月、宮本亜門氏新演出『コジ・ファン・トゥッテ』のドラベッラに主演予定。
現在 二期会会員、桐朋学園大学音楽学部非常勤講師。

その他音楽活動

オペラでは、プッチーニ『蝶々夫人』スズキ、ヴェルディ『椿姫』フローラ、モーツァルト『フィガロの結婚』ケルビーノ、『コシ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、ニコライ『ウィンザーの陽気な女房たち』ライヒ夫人、J.シュトラウス『こうもり』オルロフスキー役等でオペラ・オペレッタに出演している。
コンサートでは、98年芸大定期ベルリオーズ「夏の夜」ソリストをはじめ、「第九」、バッハ「ロ短調ミサ」「マニフィカート」「クリスマス・オラトリオ」、ヘンデル「メサイア」、ヴィヴァルディ「グローリア」、モーツァルト「レクイエム」「ミサ・プレヴィス」、デュルフレ「レクイエム」、ヴェルディ「レクイエム」等のアルトソロを務める。古楽をはじめドイツ・日本・フランス・英国歌曲の歌唱について研鑚を積んでおり、数多くの演奏会に出演している。バッハ・コレギウム・ジャパンやコンヴェルスム・ムジクムなどの古楽演奏団体との共演、読売日響定期演奏会モーツァルト「ミサ曲」(鈴木雅明指揮)に出演する傍ら、リサイタル等でも意欲的なプログラムに取り組み、その活躍が注目されている。

レパートリー

オペラ作品:グルック、モーツァルト、マスネ、ビゼー
歌曲:ヘンデル等のイタリア古典歌曲、シューベルト、フーゴ・ヴォルフ、アルバン・ベルク等ロマン派から近代作曲家のドイツ歌曲、ルネサンス期及び近代・現代のイギリス歌曲
宗教曲・交響曲等:ヴィヴァルディ、ヘンデル、バッハ、モーツァルトなどの主要なオラトリオをはじめ、ベートーヴェン「第9」、マーラー「復活」などのアルトソロなどアマチュア、プロを問わずオーケストラとの共演多数あります。

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