Music Program TOKYO Workshop Workshop! コンビビアル・プロジェクト 公開レクチャー&ディスカッション 第1回「ろう者と考える音空間―音楽体験のアクセシビリティ」 社会包摂につながるアート活動のためのレクチャー&トレーニング
近年、障害者芸術に関する法整備が進むなど、アートが持つ包摂性に着目した活動への関心や需要が高まっています。
東京文化会館では、多様性のある共生社会の実現にむけて、より質の高いアート活動を展開できる機運醸成と課題提起を目指し、公開レクチャー&ディスカッションを開催いたします。各テーマに精通した第一人者や当事者を迎え、この領域における現状や課題を整理しながら、文化関係者がどのように向き合うべきなのか、どうしたらより質の高い活動が実施できるのか、模索していきます。
日程 |
2021年5月29日(土)15:00~17:00 |
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会場 | オンライン(Zoomミーティング、YouTube配信) |
ジャンル | 主催事業 その他 |
公演映像 |
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内容 |
第1回は「音楽体験のアクセシビリティ」をテーマに、音楽をより豊かに享受するための方法を再検討します。 聴こえる人にとっては「音楽=聴く」と捉えがちですが、もし聴覚を介さずに音楽を楽しもうと思った場合、どのような方法があるのでしょうか。ろう者のアーティストとともに、そもそも音楽を感じるという行為はどのような身体行為なのか、どのような身体感覚を伴うのかを紐解きながら、音楽体験のアクセシビリティとは何かを考えます。
第1部 聴こえ・聴覚障害に関するミニレクチャー(20分) 難聴や聴覚障害についての知見を深め、多様な音世界・音空間の在り方に気づきます。
第2部 当事者による音楽体験談(40分) ろう者アーティストにご登壇いただき、聴覚障害や聴こえに不安がある人にとっての音楽がどういうものなのか、どのような身体行為、身体感覚として捉えているのか、お話しいただきます。どのようなアプローチであれば聴こえに関係なく共に楽しめるのか、音楽体験の在り方や世界観について再考しましょう。
第3部 公開ディスカッション(50分) 登壇者とZoom参加者を交えて、音楽があらゆる人に開かれた体験になるための可能性についてディスカッションします。
【手話通訳】 当日は手話通訳をご用意いたします。 Zoomミーティング、YouTubeライブ配信のどちらからでもご覧いただけます。 |
簡単な手話付きワークショップのご紹介 |
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登壇者 |
登壇者:Sasa/Marie、河合メアリ モデレーター:柿塚拓真(神戸市民文化振興財団事業部演奏課 演奏担当課長) 手話通訳:伊藤妙子、加藤裕子、瀬戸口裕子、吉田亜紀
◇登壇者及びモデレーターのプロフィールはこちら |
定員 |
70名程度(事前申込制、先着順) 【対象】 音楽関係者、アーティスト、自治体・文化行政関係者、教育・社会福祉関係者、学生、研究者など |
チケット情報
料金(税込) |
聴講無料 |
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受付期間 |
2021年4月19日(月)~5月29日(土) |
お申込み |
【お知らせ】 Zoomミーティングによる参加枠は満席となりましたが、定員を上回る方からの応募がありましたため、より多くの方にご視聴いただけるようにYouTubeライブ配信も行います。 YouTubeライブ配信にて視聴をご希望の方は、以下の申込みフォームよりお申込みください。 お申込みいただいたメールアドレス宛に、YouTubeライブ配信のURLをお知らせいたします。
専用申込みフォーム お申込み受付は終了しました。
【注意事項】 ■Zoomミーティング参加枠は定員に達したため、お申込みを締切りました。 ■申込み時に登録するメールアドレスに受信制限設定をされている場合は、「@t-bunka.jp」からのメールを受信できるように設定してください(受信制限設定をされていると、応募完了のメールや、受講直前のご案内をお受取りいただけません)。 ■お申込者ご本人のみの受付となります。 |
インフォメーション
※記録のための撮影および録画を行います。撮影した写真・動画は東京文化会館の報告書や広報物、SNS等で使用されます。予めご了承ください。
※やむを得ない事情により、内容が変更になる場合がございますので予めご了承ください。
お問合せ |
東京文化会館 事業係 03-3828-2111(代表) |
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主催等 |
主催:東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館・アーツカウンシル東京 |
協賛・助成等 |
助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会 |