Music Program TOKYO Workshop Workshop! コンビビアル・プロジェクト 音楽家のためのプロフェッショナル・トレーニング #4. あなたとわたし、音楽で話そう 《実践編》 ―マンチェスター・カメラータから参加者を主役にする方法を学ぶ 社会包摂につながるアート活動のためのレクチャー&トレーニング
「言葉が超えたところでは、音楽が言葉になる」
認知症の症状のひとつに、言語コミュニケーションへの難しさがあります。言葉の音と意味や、言葉と目の前に見えている視覚情報がうまく繋がらないために、他者との言語によるコミュニケーションが億劫になって、言葉で表現することを諦めてしまい、社会との接点をうしなってしまう、ということがしばしばあると聞きます。
人は音楽的で社会的な生き物とといわれます。もし音楽をコミュニケーション言語に置き換えたら、言語機能が低下しても、社会的な接点を他者とつくることができるのかもしれません。
このトレーニングでは、英国マンチェスター・カメラータが認知症のある方々や家族のために開発した音楽づくりプログラム「Music in Mind」のエッセンスを学びます。
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日程 |
2022年11月16日(水)10:30~16:00 2022年11月17日(木)9:30~16:00 |
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会場 | 千代田区立高齢者総合サポートセンター かがやきプラザ内 |
ジャンル | 主催事業 その他 |
内容 |
近年、障害者芸術に関する法整備が進むなど、アートが持つ包摂性に着目した活動への関心や需要が高まっています。 東京文化会館では、多様性のある共生社会の実現にむけて、より質の高いアート活動を展開できる機運醸成と課題提起を目指し、公開レクチャー&ディスカッションを開催いたします。各テーマに精通した第一人者や当事者を迎え、この領域における現状や課題を整理しながら、文化関係者がどのように向き合うべきなのか、どうしたらより質の高い活動が実施できるのか、模索していきます。
このトレーニングでは、英国で先駆的な取組みを行う室内管弦楽団マンチェスター・カメラータのメンバーを迎え、より質の高い社会参加型の芸術活動を展開するためのエッセンスや具体的なメソッドを学びます。2日目には実践ワークショップを行い、その経験を省察しながら、必要なスキルを確認します。
【アクセシビリティ】 日英逐次通訳 |
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Music in Mindのご紹介 |
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講師 |
アミーナ・フサイン(マンチェスター・カメラータ首席フルート奏者/音楽療法士、Music in Mind音楽家) ナオミ・アタートン(マンチェスター・カメラータ首席ホルン奏者/Music in Mind音楽家) |


チケット情報
料金(税込) |
2,200円 予定枚数終了 |
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定員 |
8名程度(事前申込制、先着順)
【対象/参加条件】 1)オーケストラ楽団員、プロの音楽家、音楽ワークショップ・リーダー、音楽ファシリテーターなどすでに、音楽のプロフェッショナルとして活動の場を持っている方 2)2日間連続で参加できる方 3)導入編(8/16・17実施)に参加した方 |
インフォメーション
※英語で行われますが、日本語で参加できます(日本語通訳有)。
※記録のための撮影を行います。撮影した写真・動画は東京文化会館の報告書や広報物、SNS等で使用されます。予めご了承ください。
※やむを得ない事情により、内容等が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
お問合せ |
東京文化会館 事業係 03-3828-2111(代表) |
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主催等 |
主催:東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館 協力:豊中市市民ホール等指定管理者 |
協賛・助成等 |
助成: |