プラチナ・シリーズ ラインアップ

アンサンブル・ウィーン＝ベルリン（木管五重奏）

フルート：カール＝ハインツ・シュッツ

オーボエ：ジョナサン・ケリー

クラリネット：アンドレアス・オッテンザマー

ファゴット：リヒャルト・ガラー

ホルン：シュテファン・ドール

モーツァルト：オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』K.588より

クルークハルト：木管五重奏曲 ハ長調 op.79

イベール：3つの小品

モーツァルト：五重奏曲 ハ短調（セレナード第12番 K.388と五重奏曲 K.406 より）（モルデハイ・レヒトマン編）

〈アンコール〉

ベートーヴェン：弦楽五重奏曲 op.4より第4楽章、第3楽章

これが世界に冠たる木管五重奏だ。早くも満場の喝采が聴こえてくるかのよう。

ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ウィーン響のトップメンバーが勢揃い。音楽ファン憧れの〈アンサンブル・ウィーン＝ベルリン〉が、思わずほほ緩む名曲を携え、東京文化会館小ホールのステージに立つ。

結成から36年。メンバーは変わったが、モーツァルトのオペラの調べも近代フランス音楽もお任せあれの美学は変わらない。

2年ぶりのツアー。ワーグナーやリストの響きを内包した19世紀ドイツ・ロマン派の名匠アウグスト・クルークハルト（1847～1902）の木管五重奏曲に胸ときめく。「木五」の世界では知られたオリジナル・ナンバーだが、オーケストラ好きやオペラ好きも夢中になる。洒脱なメロディが舞うイベールの「3つの小品」（1930）もメインディッシュで、変幻する楽の音も練達の名手たちのアイコンタクトも客席の喜びだ。

モーツァルトのセレナード（五重奏曲）を仲立ちとしたカール＝ハインツ・シュッツ、ジョナサン・ケリー、アンドレアス・オッテンザマー、リヒャルト・ガラー、シュテファン・ドールの妙技もライヴの華となる。セレナードは先代たちの十八番でもあった。

今をときめく木管の達人たち、ようこそプラチナ・シリーズへ。

奥田佳道（音楽評論家）

5回セット券：S席24,300円　A席19,440円

9月30日まで購入（消費税8％）1回券：S席5,400円　A席4,320円　B席2,700円　25歳以下席1,080円　予定枚数終了

10月1日以降購入（消費税10％）1回券：S席5,500円　A席4,400円　B席2,750円　25歳以下席1,100円　予定枚数終了

※10月1日に予定されている消費税率の改正が実施された場合の金額。

※セット券は東京文化会館チケットサービスの窓口・電話のみ取り扱い（Webでの販売はございません）

※B席・25歳以下席は東京文化会館チケットサービスのみ取り扱い

【追加販売について】

9月20日（金）10:00から、S席を10枚程度追加販売します（東京文化会館チケットサービスのみ取扱）。　予定枚数終了

【当日券】

販売はございません。

5回セット券：4月6日（土）～4月20日（土）期間限定販売

1回券：5月11日（土）発売

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