本文へ移動

個人情報の取り扱いについて

本ウェブサイト(以下「本サイト」といいます)では、お客様の本サイトの利用の向上、アクセス履歴に基づく広告、本サイトの利用状況の把握等の目的で、クッキー、タグ等の技術を使用します。「同意する」ボタンや本サイトをクリックすることで、上記の目的のためにクッキーを使用すること、また、皆様のデータを提携先や委託先と共有することに同意いただいたものとみなします。同意の取消方法を含めたより詳しい情報は、「クッキーポリシー」をご覧ください。※その他個人情報の取扱いについては、東京都歴史文化財団プライバシーポリシー別ウィンドウで開くをご参照ください。

同意する

公演情報Explore Events

Music Program TOKYO シアター・デビュー・プログラム 虫めづる姫君《新制作》

虫めづる姫君(堤中納言物語より)
舞踏とクラシック音楽で綴る斬新な平安絵巻

開催にあたっての東京文化会館の新型コロナウイルス感染拡大防止への取組み、及びご来場されるお客様へのお願いについては、こちらをご覧ください。
国や都などの対応や指示によっては、変更等が発生する場合がございますので、ご了承のほどお願いいたします。

日程 2022年2月5日(土)15:00開演(14:15開場)
2022年2月6日(日)15:00開演(14:15開場)
会場

東京文化会館 小ホール

ジャンル 主催事業


チラシ(PDF)

動画コンテンツ

「虫めづる姫君」の世界へようこそ!


―どんな作品? どんな音楽? 「舞踏」とは何? など、実演を交えて紹介します。





我妻恵美子&加藤昌則メッセージ





本公演へご来場される皆様へお知らせとお願い

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。


・発熱、咳やくしゃみ、喉の痛みなど体調に不安がある場合、ご来場をご遠慮ください。


・鼻と口を覆うマスク等をご着用ください。他のお客様へのご配慮をお願いいたします。


・咳エチケットやこまめな手洗い、手指消毒など、感染症予防対策の励行をお願いいたします。


・来場者全員にサーモグラフィーによる検温を行います。37.5度以上の発熱がある場合はご入場いただけません。


・小ホール内での飲料の販売はありません。


・入場時はチケットを係員にご提示頂き、半券はお客様ご自身で切り取って箱にお入れください。


・当日配布物の手渡しはございません。所定の場所からご自身でお持ちください。


・大型荷物以外、クロークはご利用いただけませんのでご了承ください。


・出演者への花束、プレゼント等のお預かり、お渡しはできません。


・ご来館の際は、お時間に余裕をもってお越しください。


作品について

平安時代の短編集「堤中納言物語」に収められている、虫を愛する風変わりな姫君と彼女を取り巻く人々を描いた「虫めづる姫君」。


日本独自の舞踊スタイルである「舞踏」と、誰もが聞き覚えのある名曲を含むクラシック音楽のコラボレーションによって、全く新しい平安絵巻の世界が広がります。


おはなし

姫君は花や蝶を好み、美しくあるのが当たり前だった平安時代に、虫を愛し、身だしなみをまったく気にしない姫君がいました。侍女や両親が困りはててもどこ吹く風。


そんな姫君に興味を持った貴族の若者が、姫君をからかおうと恋の歌とともにカラクリの蛇を贈ります。受け取った姫君は、はたして!?


曲目

加藤昌則:「舞踏音楽Ⅰ-虫めづる姫君」オリジナル音楽(挿入歌「手まり歌」の素材を含む)


加藤昌則:「舞踏音楽Ⅱ-虫めづる姫君」コラージュによる音楽


・メヌエット(J.S.バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、パデレフスキー)


・グリーグ:『ペール・ギュント』第1組曲より 「山の魔王の宮殿にて」


ビゼー:『アルルの女』第2組曲より 「メヌエット」


加藤昌則:「舞踏音楽Ⅲ-虫めづる姫君」オリジナル音楽と挿入歌「手まり歌」


J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 二短調 BWV1043 第1楽章


加藤昌則:「舞踏音楽Ⅳ-虫めづる姫君」オリジナル音楽(「2つのヴァイオリンのための協奏曲 二短調 BWV1043 第1楽章(J.S.バッハ)」に基づく)


リー・ホイビー:歌曲「蛇」


加藤昌則:「舞踏音楽Ⅴ-虫めづる姫君」ハンガリー舞曲第5番(ブラームス)によるデフォルメ音楽と即興


加藤昌則:「舞踏音楽Ⅵ-虫めづる姫君」コラージュとオリジナルによる音楽


・ラヴェル:ボレロ


・ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 ハ長調 「レニングラード」第1楽章


・グリーグ:『ペール・ギュント』第1組曲より 「山の魔王の宮殿にて」


・加藤昌則:手まり歌


出演

演出/振付/舞踏:我妻恵美子


音楽監督/作編曲/ピアノ:加藤昌則


ソプラノ(語り部):三宅理恵


フルート:上野由恵 *第2回東京音楽コンクール木管部門第1位


クラリネット:濱崎由紀


チェロ:笹沼樹 *第12回弦楽部門第2位


舞踏:塩谷智司、阿目虎南(燦然CAMP)


 


◇出演者プロフィールはこちら(チラシPDF)


スタッフ

台本:ペヤンヌマキ


美術:松生紘子


衣裳:武田久美子


ヘアメイク:石原ももこ


照明:望月太介(ASG)


音響:末廣友紀(東京文化会館)


舞台監督:浅沼宣夫(ザ・スタッフ)


演出助手:伊奈山明子


解説

我妻恵美子さん(演出/振付/舞踏)に聞きました!


「舞踏って何?」


 



 


「舞踏(ぶとう)」は1960年代に日本で生まれたダンスです。それまでダンスと言えば西洋からの影響を強く受けたものが多かったので、日本人の体型(例えば西洋の人に比べて足が短いなど)や心(嬉しいや楽しいだけではなく苦しいとか辛いなどのマイナスの感情も)に注目した舞踏はとても珍しい踊りだったのです。


 


舞踏はまず、「ダンス」ってなんだろうと疑いました。「美しい」ってなんだろう?モデルさんのように細い体だけが美しいのかな?私たちは一人ひとり体も考え方も違います。コマーシャルで流れてくるような「カワイイ」よりも、自分だけの「カワイイ」を探してみよう。いろんな「カワイイ」があっていい。


 


自分の中の答えを探すとき、舞踏の時間が始まります。平安時代のお話「虫めづる姫君」のお姫様は虫がカワイクてしかたがない。花や蝶を愛でる他のお姫様とは違った自分の考えを持っていました。その時代は眉毛を剃るのがおしゃれで、眉毛が生えていると「変わり者」と思われました。今では逆ですね。


 


「虫めづる姫君」は舞踏とクラシック音楽のコラボレーションによる全く新しい舞台作品です。耳慣れた音楽で変わったお姫様が踊れば、虫も踊り、木も踊り、大人たちも踊らされる…。今までの世界が違って映り始めます。体に響く生の演奏、生の踊り。舞台でしか味わえない平安絵巻をどうぞお楽しみに!


出演者インタビュー

我妻恵美子(演出/振付/舞踏)と加藤昌則(音楽監督/作編曲/ピアノ)のインタビューはこちら!


役柄の演出や曲目などについて語っていただきました。


広報誌「音脈」(PDF)


写真我妻恵美子(演出/振付/舞踏)
写真加藤昌則(音楽監督/作編曲/ピアノ)
写真三宅理恵(ソプラノ(語り部))
写真上野由恵(フルート)
写真濱崎由紀(クラリネット)
写真笹沼樹(チェロ)
写真塩谷智司(舞踏)
写真阿目虎南(舞踏)

チケット情報

料金(税込)

【当日券】


2月5日(土) 14:00から販売します。


2月6日(日) 14:00から販売します。


 


小中学生1,100円(全席共通)


大人S席3,300円 A席2,200円


※小・中学生の方は、公演当日に年齢が確認できるものをお持ちください。


 


※東京都のガイドライン等に基づき販売いたします。収容定員制限と販売状況に応じ、今後販売を停止する場合がございます。予めご了承の上ご購入ください。


※最前列はD列です。


※発売日には全席を販売します。


(チラシの内容から、上記のとおり変更となりました。)


小ホール座席表

こちらからご確認ください。


発売日

2021年11月6日(土)


お申込み

東京文化会館チケットサービス


チケットぴあ(販売終了)


イープラス(販売終了)


ローソンチケット(販売終了)


児童招待

対象:小学4年生


人数:各公演50名、合計100名(申込多数の場合は抽選)


応募期間:11月15日(月)10:00~12月12日(日)18:00 ※応募期間を延長しました


応募方法:申し込みフォームから


専用申込みフォーム


 


当選発表:当選者の発表は、チケットの発送をもって代えさせていただきます(発送は12月中旬を予定しています)。公演当日は年齢の分かる証明書(保険証など)をご提示いただく場合がございますので、必ずご持参ください。


■保護者は1名まで隣席のチケットを購入することができます。


■お申込みが重複した場合は、1回目のお申込みのみ有効とします。


■申込み時に登録するメールアドレスに受信制限設定をされている場合は、「@t-bunka.jp」からのメールを受信できるように設定してください(受信制限設定をされていると、応募完了のメールや、当選落選のメールをお受取りいただけません)。


インフォメーション

※やむを得ない事情により、内容が変更になる場合がございますので予めご了承ください。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※託児サービス(要予約・有料・定員あり・1/28(金)17時締切)があります。イベント託児・マザーズ:0120-788-222

主催

東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館・アーツカウンシル東京