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Ueno de Classic Vol.63 Bassoon Quartet: Interview (Details: Only in Japanese)
2022 Jan.11 (Tue)
1月18日(火)開催「上野 de クラシック Vol.63」はファゴット四重奏。出演する鈴木一成、柿沼麻美、皆神陽太、栗林愛理は2015年に開催した「第13回東京音楽コンクール 木管部門」に出場していました。コンクールから6年半経ち、オーケストラやアンサンブルなどで活躍している4人の演奏をどうぞお楽しみください。
出演者メッセージを紹介します。
鈴木一成
このメンバーで四重奏をやるのは初めてです。
僕だけ出身大学が違いますが、皆とはコンクールでよく会っていました。同世代のファゴット奏者は皆知り合い、友達って感じですね。東京音楽コンクールの第1次予選で僕の前に演奏していたのが栗林さんだったことはよく覚えています。
今回はパートを固定せず、全員が1番を吹きます。1番を演奏する人によって、音楽の変化がどのように起こるのか、楽しんでもらえたらと思います。
柿沼麻美
ファゴットのコンクールは少ないので、同じコンクールを皆受けるから顔見知りになりました。また、ファゴットの演奏会にはファゴット奏者がたくさん集まり、これは他の楽器の人からするとすごく珍しいようですね。
このコンサートではファゴットとコントラファゴットを使いますが、オーケストラの中でもソロも色々ありますし、いいメロディがある楽器ではありますが、華やかな方ではないと思うんですよね。単体で音を聴く機会というのはとても珍しいと思うので、アンサンブル、合わさった音を楽しんでいただけたら嬉しいです。
皆神陽太
ファゴット4人のアンサンブルということで相当通好みなコンサートになると思います。曲は4人のファゴット奏者のためのオリジナル作品も盛り込みましたし、皆さんがご存知のメロディの作品も編曲ものとしてチャレンジしますので、ファゴットの限界をぜひ見にきてほしいなと思います。
栗林愛理
素晴らしい演奏者の皆様とご一緒させていただくので、ファゴットという楽器を通して、4人それぞれの音楽性がとても分かりやすく感じられる演奏会になると思います。ぜひお楽しみください。
公演情報
上野 de クラシック Vol.63 ファゴット四重奏
2022年1月18日(火)19:00~20:00 小ホール
[出演]
ファゴット:鈴木一成、柿沼麻美、皆神陽太、栗林愛理
[曲目]
ハイドン(モルデチャイ・レヒトマン編曲):4本のファゴットのためのディヴェルティメント 変ロ長調 Hob.II:46
ヴィヴァルディ(アラン・ホーキンス編曲):4本のファゴットのための四重奏曲 ホ短調 F XI/33
ビゼー(ローレン・グリックマン編曲):3本のファゴットのためのカルメン・ファンタジー
ハンス・ポゼッガ:4本のファゴットのためのダンス組曲
アラン・シュテファンソン:3本のファゴットとコントラファゴットのためのディヴェルティメント
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