東京文化会館
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Music Weeks in TOKYO 2014 プラチナ・シリーズ 第2回 ハンスイェルク・シェレンベルガー&堀米ゆず子&中野振一郎 他 ~バッハ・コントラスト~

日独を代表する名手によるバッハ&コンテンポラリー。
バロックと現代の鮮やかなコントラストをお楽しみください。
日時    2015年1月21日(水)19:00開演(18:30開場) 終了しました
会場    東京文化会館 小ホール
出演    オーボエ:ハンスイェルク・シェレンベルガー
ヴァイオリン:堀米ゆず子
チェンバロ:中野振一郎
チェロ:山本徹
ハンスイェルク・シェレンベルガー堀米ゆず子中野振一郎
曲目    J.S.バッハ:トリオ・ソナタ ト長調 BWV1039
ハインツ・ホリガー:独奏オーボエのためのソナタ(1956/1999)
J.S.バッハ:トリオ・ソナタ ニ短調 BWV1036
J.S.バッハ:トリオ・ソナタ ハ長調 BWV1037
三善晃:ヴァイオリンのための「鏡」(1981)
J.S.バッハ:「音楽の捧げもの」BWV1079より トリオ・ソナタ
【アンコール】
J.S.バッハ:トリオ ヘ長調 BWV1040(狩りのカンタータ)

「独奏オーボエのためのソナタ」作曲者のハインツ・ホリガーさんより、メッセージが届きました。

ハインツ・ホリガー
この曲は自分が17,8歳のころに作曲をした曲です。ちょうどミュンヘン国際音楽コンクールに出場する直前に書き上げました。もう今から50数年前ですね。
私はミュンヘン国際音楽コンクール オーボエ部門のファイナリストの3名に選ばれました。そこで、自由曲にこの曲を選び、審査員の前で演奏をしました。書き上げたばかりで早く人々に聴いてほしくて仕方なかったんです。
しかし、当然ですが、審査員たちは今まで聴いたことの無いこの曲に、驚き戸惑い、結果、私は入賞はおろか、入選もすることが出来ませんでした。次のミュンヘン国際音楽コンクールでは、この曲を封印し、おかげで優勝することが出来ました。
それが、今や世界中のオーボエ奏者に吹いてもらえるようになり、感慨深いものがあります。自分でもこの曲を吹きますが、どうしてこんなに難しい曲を作ってしまったのか、といつも後悔しています。聴衆の皆様に聴いていただくのと同時に、演奏をしている私自身にとっては勉強の時間、そういう曲ですね。
ハインツ・ホリガー


公演によせて
何とも面白い企画である。まずは出演者。ヨーロッパのオーボエ界を牽引してきたシェレンベルガーと、日本を代表するヴァイオリニスト堀米ゆず子にチェンバリスト中野振一郎らが共演するというのは、このプラチナ・シリーズの中でも特に興味深い組み合わせだ。
そして選曲。“18世紀”に書かれた2つの旋律楽器と通奏低音のための“トリオ・ソナタ”を中心に、“20世紀”に書かれたオーボエとヴァイオリンのための“独奏ソナタ”を照らし合わせるという知的試みである。前者の中心となるのはバッハ。この作曲家があらゆる音楽家にとってスペシャルで、生涯にわたって寄り添う存在であるのは言うまでもない。シェレンベルガーは学生時代にリヒター率いるミュンヒェン・バッハ管弦楽団で取り組んだ作曲家でもあり、堀米はデビューして直ぐの80年代半ばにソナタやコンチェルトを録音し、2013年からはブラームスと併せたプロジェクトを進めているところでもある。中野にとってはもちろんバロックは専門領域。それゆえ、このコンサートでは、彼らのこれまでの英知が結集した緊密で芳醇な音楽的対話が聴かれる筈だ。
それだけではない。三善晃の《鏡》は、2013年に亡くなったこの作曲家のお別れの会(2014年1月)で堀米が弾いた作品でもある。シェレンベルガーが選んだ彼の師ホリガーのソナタ同様、堀米にとって深い思い入れのあるものなのだ。様々な要素を緻密に織り込んだこのプログラム、是非耳をそばだてて味わっていただきたい。
松本 學(音楽・バレエ・映画評論家)


掲載情報
【H.シェレンベルガー インタビュー】
音脈vol.56
音楽の友 2014年12月号
【公演紹介】
intoxicate 2014年8月号
チケット情報
料金(税込) セット券(全5回):S席24,300円 A席19,800円 セット券販売終了
1回券:S席5,000円 A席4,000円 B席2,500円 A席・B席売切
※セット券、B席は東京文化会館チケットサービスのみ取扱
【当日券】18時より販売します(S席のみ)。
発売日 セット券販売期間:7月5日(土)~7月19日(土)
1回券:7月26日(土)
お申込み 東京文化会館チケットサービス【窓口・電話・Web】
03-5685-0650(オペレーター対応10:00~19:00)
東京芸術劇場ボックスオフィス【窓口・電話・Web】
0570-010-296(オペレーター対応10:00~19:00/窓口・コンビニ引取のみ)
チケットぴあ【電話・Web・店頭】 
0570-02-9999(音声自動対応24時間受付) ※詳しくはこちら
ぴあ店舗、セブン-イレブン、サークルK・サンクスの店頭で購入可 ※詳しくはこちら
イープラス【Web・店頭】 
ファミリーマート店頭のFamiポートで購入可 ※詳しくはこちら
ローソンチケット【電話・Web・店頭】 
0570-000-407(オペレーター対応10:00~20:00)
0570-084-003(音声自動対応24時間受付) ※詳しくはこちら
ローソンとミニストップ店頭のLoppiで購入可 ※詳しくはこちら

関連公演

プロフィール
ハンスイェルク・シェレンベルガー(オーボエ) Hansjörg Schellenberger, Oboe

ミュンヘンとデトモルトでオーボエ、指揮法、数学を学ぶ。ケルン放響およびベルリン・フィルのソロ・オーボエ奏者を務め、退団後は指揮者・ソリストとして世界各地で活躍。1991年ハイドン・アンサンブル・ベルリンを設立し、N響、日フィル始め世界各地のオーケストラに指揮者として招かれる。2012年にはカメラータ・ザルツブルクとの12公演に亘る日本ツアーで絶賛された。現在、岡山フィル首席指揮者。
掘米ゆず子(ヴァイオリン) Horigome Yuzuko, Violin

1980年エリーザベト王妃国際音楽コンクールで日本人初の優勝を飾る。以来ベルリン・フィル、ロンドン響、シカゴ響、C.アバド、小澤征爾、S.ラトル等世界一流のオーケストラ、指揮者との共演を重ねている。2013年秋より「J.S.バッハ/ブラームス プロジェクト」を開始。現在ブリュッセル王立音楽院教授。ヨゼフ・グァルネリ・デル・ジェス(1741年)使用。
http://yuzuviolin.com/
中野振一郎(チェンバロ) Nakano Shinichiro, Harpsichord

数々の国際音楽祭より招かれ、ヴェルサイユ古楽フェスティヴァルでは「世界の9人のチェンバリスト」に選ばれる。93年ウィグモア・ホールにデビュー。99年にはコレギウム・ムジクム・テレマンを率い、オーケストラ・ディレクターとしての才を国際的にアピール。2011年「F.クープランの全景~オルドル全曲公演」シリーズを開始。最新盤は『チェンバロ名曲集』、『デュフリ全集』等。『チェンバロをひこう』を音楽之友社より出版。
山本徹(チェロ) Yamamoto Toru, Cello

東京藝術大学、同大学院古楽専攻、チューリヒ芸術大学修了。チェロを土肥敬、河野文昭、北本秀樹、鈴木秀美、ルール=ディールティーンスの各氏に師事。東京藝術大学バッハカンタータクラブにて小林道夫氏の指導のもと研鑽を積む。2006年第20回国際古楽コンクール<山梨>第2位、08年第16回ライプツィヒ国際バッハ・コンクール第2位。11年ブルージュ国際古楽コンクール審査員賞、及びファン・ヴァッセナール国際コンクール優勝。

都合により内容が変更となる場合がございますのでご了承ください。
未就学児の入場はご遠慮ください。
お問い合わせ    東京文化会館 事業企画課 03-3828-2111(代表)
主催    東京都/東京文化会館・東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)




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