音脈 Vol.65|東京文化会館公演情報 2017年1月~3月
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音脈2017 WINTER7特集・出演者インタビューアン・ジョンミン木村 皓一 きむら こういち声楽部門第1位及び聴衆賞金管部門第2位〈最高位〉及び聴衆賞(バリトン)(テューバ)Koichi Kimura-ホールやコンクールの印象は? 巨匠たちが、日本に訪問し演奏をした映像が多く残っています。そのような伝統のあるホールで演奏できた事は、私にとって、とても光栄なことでした。 コンクールでは観客の皆様が記憶に残っています。予選、本選に多くの方が来場され、音楽がとても身近にある社会だと感じ、驚きました。本選の舞台を終えた瞬間、コンクールなのにも関わらず、音楽会のように楽しめたのは、観客の方々のおかげだと感じました。-今後、どのような音楽家になりたいですか? 音楽は全て素晴らしいものですが、その中でも声楽が人の声で表現されるということは、より人間的であり、人間らしい美しさであると思います。 なぜなら、先天的な部分もあると思いますが、自分自身の体と人生そのものが楽器と技量になるからです。ですので、音楽家はその体に音楽を刻んで生きていくべきであり、人生こそが音楽と一つになるべきであると考えます。 生活の中での言動や行動など、音楽の美しさに伴った人生を生きていく音楽家になりたいです。-コンサートに向け、メッセージをお願いします。 第1位という貴重な賞を頂けて、とても幸せです。また、聴衆賞を下さった、本選に来ていただいた皆様に、この場をお借りして、感謝の気持ちをお伝えしたいです。 このコンサートが、皆様と音楽の美しさを共に分かち合える、とても良い時間になれば幸いです。ありがとうございます!-東京音楽コンクールに応募したいきさつは? 東京音楽コンクールは以前から知っていました。今年はテューバが参加できる最初の年なので絶対に受けようと思っていました。-ホールやコンクールの印象は? 東京文化会館での演奏経験は大小ホール共に初めてでした。また、プロのオーケストラとの共演も今回が初めてでしたが、ピアノ伴奏で「1対1」で音楽を作る時とは違い、自分の演奏場所では目印としていたパートが聞こえにくく、演奏しても実際にどう聴こえていたのかが分からないので、周りの評価を聞くしかありませんでした。これは今までにない感覚です。しかしこの経験は、音楽家としての一歩を進んだ、ということを実感できるものでした。-今後、どのような音楽家になりたいですか。 最終的には「演奏家」ではなく「音楽家」になりたいと思っています。 狭き門と分かりつつ、オーケストラに入るのが目標です。そして、ソロ活動やアンサンブルも積極的に続けていきたいです。 8歳の頃、童謡のレッスンを受け始めました。とても楽しく、地道に歌を習っていましたが、中学生になる頃、両親から将来の夢である医者になるために、歌の教室を辞めることを勧められました。 それまで、私は自分の夢が医者だと思っていましたが、歌を辞めてまで、他のどんな事もやりたいと思わなかったのです。将来、声楽家になる事を強く決心し、一般校から芸術中学校に転校し、それからは、他の選択肢など無く、音楽の道のみ歩んできました。-東京音楽コンクールに応募したいきさつは? 先生から“頑張りなさい!”と、コンクールの要項を頂き、応募することになりました。 中学校で吹奏楽部に入り、1年生では別の楽器でしたが、2年生からテューバでした。そして3年生の夏に、高校は音楽科に進もうと思いました。ピアノで東京音大の付属高校を受験することも勧められましたが、将来を考えると、その時やっていたテューバで行こうと思いました。-声楽を始めたきっかけを教えてください。-テューバを始めたきっかけを教えてください。Ahn JeongMeenP10参照公 演 情 報東京音楽コンクール

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