音脈 Vol.56|東京文化会館公演情報 2014年10月~12月
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3音脈2014 AUTUMN特集・出演者インタビュー料     金:S席6,200円 A席4,100円 B席2,100円 ※各種割引あり(9月2日(火)発売、友の会・都響会員先行販売中)チケット取扱:主     催:東京文化会館(公益財団法人東京都歴史文化財団)協     力:公益財団法人東京都交響楽団東京文化会館ザ・イヤーパートナー: 上野精養軒《響の森》Vol.35 「ニューイヤーコンサート2015」平成27年1月3日(土) 15:00開演(14:20開場)出 演指揮:小林研一郎(東京文化会館音楽監督)ヴァイオリン:木嶋真優*管弦楽:東京都交響楽団曲 目J.シュトラウス2世:ワルツ「春の声」 op.410モンティ:チャルダッシュ*マスネ:タイスの瞑想曲*サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン*ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調「新世界より」op.95木嶋真優information!大ホール小林研一郎© 青柳 聡© 須藤敬一 「チェコ・フィルの本拠地である《芸術家の家》ドヴォルザーク・ホールは、作曲家がニューヨークからプラハに戻って《新世界》を演奏した場所。その空気がいまでも感じられます。チェコ・フィルにとって《新世界》や《わが祖国》は自分たちの曲であり、伝統に即した弾き方をします。でも、ぼくはそこに自分なりの解釈を盛り込んだ。当初はオケと喧嘩のような状態になりましたが、やがて和解し、いまでは互いの音楽性を理解し合う仲になっています」 コバケンの作り出す音楽は熱く強く心の奥に深く浸透してくるもの。そこにはひとりでも多くの人にクラシックを好きになってほしいという信念が息づいている。そのためには「新しいアプローチが命」と語る。これまで聴き慣れた作品にも新風を吹き込み、まったく新しい作品のように生まれ変わらせる。 「今回のプログラムはヴァイオリンの名曲が含まれています。木嶋真優さんとは海外ツアーで何度もご一緒し、呼吸は呑み込んでいます。《チャルダッシュ》はハンガリーの民俗舞曲のリズムが聴きどころ、《タイスの瞑想曲》はヴァイオリンとハープの美しい響きにストリングスがそっと寄り添います。《ツィゴイネルワイゼン》が前半の最後ですが、ここでアンコールとして、聴衆のみなさまへのお年玉を考えています。楽しみにしていてくださいね」 音楽家は人生のさまざまな面で体験したこと、交流した人々、他の文化や芸術、歴史などからインスピレーションを得て、それを演奏に投影させ、音楽を肉厚なものにしていく。コバケンは先ごろアフリカを旅し、ヌーの何万頭もの群が雨雲の立ち込める方角を目指してひたすら移動していく姿を目にして深い感銘を受け、自らの人生を考えさせられたという。こうした体験が、また一歩一歩階段を上っていくことにつながると語る。 2015年の幕開けにこのコンサートを聴いた人は、きっと音楽からえもいわれぬ不思議な力を受け取り、それが活力となり、新しい年が「いい年になる」という確信を得るに違いない。これがまさに「音楽の力」である。《響の森》ニューイヤーコンサート2015

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