音脈 Vol.55|東京文化会館公演情報 2014年7月~9月
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との共演、トーク付きでやる1時間のモーニングコンサート、オペラBOX、アウトリーチ・コンサートなど。そこで知ったのは、音楽によって幸せになる人は少なからずいるんだということです。お客さまを喜ばせる力が音楽にあるのだとしたら、技術はもちろん、構成など、楽しんでもらうために、いろんなところで力を尽くさないといけないと学びました。―東京文化会館のホームページにアーカイブがあります。山下さんは2000年1月8日、オペレッタ『こうもり』のオルロフスキーを小ホールで演じられたのがソリストとして初めてですね。山下 オペラサロントナカイの公演でした。初めて舞台に立ったのは、藝大『メサイア』の合唱の時ですね。―清水さんは2002年に、東京音楽コンクールの前身、「新進音楽家デビューコンサート」に出ていますね。清水 そうなんです。「新進音楽家デビューオーディション」最後の年に受けて合格しました。オーディションは小ホールで、大ホールで「デビューコンサート」に出演しました。大小ホールとも、これが初めての経験です。―その後清水さんは、2003年2月に「東京文化会館舞台芸術創造事業フェスティバル」で、神田慶一さんの新作オペラ『僕は夢を見た、こんな満開の桜の樹の下で』に出演されました。清水 お仕事という形で出させて頂いたのは、それが初めてでした。このオペラでは(今回魔女役で出演する)所谷さん、(ゲルトルード役の)駒井さんも一緒でした。山下 それは楽しい。清水 東京文化会館とは縁があります、本当に。山下 そうですね。―子供たちと一緒の舞台に立つというのは、これまでにありますか。山下 学校でのコンサートを以前はよくやっていました。清水 私も学校関係ですね。山下 子供たちは朝からあふれんばかりのエネルギーです。だから、本当に楽しくもあり、ちょっと大変なところもありました。子供たちを相手にするとごまかせない。清水 ごまかせないですね。―最後に読者の方にメッセージを。山下 今回は子供向けのワークショップも行われます。オペラ歌手としてだけでなく、私は母親でもあるので、様々な形で関われることをとても楽しみにしています。ワークショップにもたくさんご応募頂きたいです。子供が参加することで親御さんたちも楽しめるところがあるでしょう。 あとはプロとして、ちゃんとやるしかない。多くの方に見て楽しんでもらえるものになるように、その責任が果たせるように、精一杯やりたいと思います。清水 大人から子供まで楽しんでいただけると思うので、夏休み最後の日、宿題を終わらせて、親子でもいいですし、おじいちゃん、おばあちゃんと三世代で来ていただけたらうれしいです。もちろん大人だけでも楽しめると思います。 この『ヘンゼルとグレーテル』の舞台はすごく夢があります。みんなでいい夢を見て、いい夏の終わりを迎えられたらいいなと思うので、頑張ります。演出・訳詞▶三浦安浩音楽統括・指揮▶杉原直基出演▶ヘンゼル:山下牧子 *第1回東京音楽コンクール声楽部門第1位グレーテル:清水理恵 *第7回声楽部門第1位及び聴衆賞魔女:所谷直生ペーター:高橋洋介 *第9回声楽部門第2位及び聴衆賞ゲルトルード:駒井ゆり子 *第1回声楽部門第2位眠りの精:文屋小百合 *第3回声楽部門第1位露の精:鷲尾麻衣 *第7回声楽部門第2位ナビゲーター:朝岡 聡児童合唱:ジンジャーブレッド合唱団 (ワークショップ「オペラをつくろう!」参加者)演奏▶エレクトーン:塚瀬万起子、柿崎俊也    打楽器:田村拓也スタッフ▶美術:鈴木俊朗  衣裳:坂井田 操  照明:稲葉直人  舞台監督:田中義浩児童合唱指導:倉岡典子演出助手:伊奈山明子美術助手:佐藤みどり8月31日(日) 15:00開演(14:30開場)たましんRISURUホール(立川市市民会館) 大ホール三浦安浩杉原直基山下牧子清水理恵所谷直生高橋洋介駒井ゆり子文屋小百合鷲尾麻衣朝岡 聡料金 指定3,000円   東京文化会館友の会会員・ムーサ友の会会員・ シルバー(65歳以上)・学生・ハンディキャップ2,500円主催 東京文化会館(公益財団法人東京都歴史文化財団)   公益財団法人立川市地域文化振興財団助成 一般財団法人地域創造東京文化会館ザ・イヤーパートナー 上野精養軒チケット取扱東京文化会館オペラBOX多摩公演 フンパーディンク作曲『ヘンゼルとグレーテル』(全3幕/日本語上演)音脈 Vol.55 2014.SUMMER7特集 出演者インタビュー&エッセー特集 レポート東京文化会館主催公演のご案内木之下晃のレンズは語る都響ニュース会館からのお知らせ

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