音脈 Vol.55|東京文化会館公演情報 2014年7月~9月
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音脈 Vol.55 2014.SUMMER12◇「カーザが教えてくれたこと」 髙瀨美欧さん カーザの魅力は、細部まで考えられデザインされた建物はもちろんですが、そこにいる人々がいかに素晴らしいかということだと、現地に行き実感しました。研修では様々なワークショップのアイディア、音楽、話し方や接し方に触れることができ、とても勉強になりました。また、リーダーはそれらだけでなく、人間として魅力的であることが大切だということも学びました。今回は私たちのワークショップをポルトガルの子供たちに向けて行う機会をいただき、不安と緊張でいっぱいでしたが、国境は関係なく、受け入れてもらえ、音楽を通してみんなで楽しむことができ、貴重な経験となりました。音楽の力は人によって発揮され、人がいるからこそ、音楽は世界中の人を繋げ、みんなを笑顔にし、希望を与えるのだと感じました。今後はカーザでの経験を活かし、日本で音楽の素晴らしさをワークショップ・リーダーとして広げていくことがとても楽しみです!◇「Casa da Música 研修を終えて」 伊原小百合さん ポルトガルでの研修は、洗練されたワークショップやワークショップ・リーダーたちの技に感激し、圧倒され、そして日本での活動意欲を沸き立たせてくれる刺激的な日々でした。そして、カーザ・ダ・ムジカでの取り組みと彼らの熱意に大きな憧れを抱いて帰国しました。彼らの優れた音楽的技量だけでなく、ワークショップ・リーダーとしてのパフォーマンススキル、そして何と言っても音楽を通してそこに集まる人々との繋がりを大切にする姿に心を打たれました。「音楽する」とは、一人ひとりと時間や空間を共有し、そこに意味のある経験をすることなのだと思います。魅力的なワークショップが日本でも数多く実現できるよう、今後も精進していきたいです。◇「ポルト研修で学んだこと、カーザの魅力」 野口綾子さん ワークショップ・リーダー(WSL)達の「音楽的スキル」「演技力」「創造力」「ホスピタリティ」の高さは目を見張るものでした。十数名のWSL達の様々なタイプのワークショップを見ましたが、各々のWSLが持つ多様な個性・専門分野が組み合わさることにより、独創的なワークショップが作り上げられていることが分かりました。題材となる音楽はクラシックから民族音楽、ポップス、コンピューター音楽まで幅広いジャンルを網羅しており、幼児から高齢者・社会的弱者まで全ての市民に向けて、音楽を通じ他者と共に喜びを分かち合う場を提供しています。建築作品としても素晴らしい施設内にはクリエイティブで開放的な空気が流れ、そこにいる人々が音楽を介して暖かく繋がり合っている姿がとても印象的でした。派遣された3名のワークショップ・リーダーからのメッセージ“カーザ・ダ・ムジカの魅力、派遣研修で学んだこと、音楽の力とは”平成25年度 派遣研修生ワークショップ・リーダー▶カーザ・ダ・ムジカ ワークショップ・リーダー東京文化会館ワークショップ・リーダーワークショップ・リーダー育成プログラム受講生平成27年2月5日(木)~8日(日)(予定)プログラム20歳から大人までワークショップポルトガルで質の高い教育プログラムを実施し、世界から注目を集めている音楽施設『カーザ・ダ・ムジカ』との連携企画です。講師▶ジョルジュ・プレンダス(カーザ・ダ・ムジカ エデュケーションプログラム・コーディネーター)   カーザ・ダ・ムジカ ワークショップ・リーダー 他対象受講者▶一般/新進アーティスト受講人数▶15~20名程度(予定)受 講 料▶10,000円(予定)12月4日(木)~7日(日)平成27年2月5日(木)~8日(日)国際連携企画 ~カーザ・ダ・ムジカ~プログラム1ワークショップ・リーダー育成プログラム東京文化会館他東京文化会館東京芸術劇場文京シビックセンター東京文化会館オリジナル・ワークショップ 「とびだせ!おんがくたんけん隊」(2014.3.13.カーザ・ダ・ムジカ スタジオ)ポルトガルの新聞でも研修の模様が報じられた(2014.3.15.Jornal de Noticias紙)

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