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東京文化会館についてAbout

音楽監督あいさつ

この度、東京文化会館の音楽監督を拝命した野平一郎です。東京を代表する音楽の殿堂である東京文化会館、1961年の開館以来これまで数えきれない世界の芸術家がこの舞台から熱い音楽のメッセージを送り続けてきました。

ここ数年コロナの問題が起こり、図らずも今までの伝統的な芸術の発信と受容の形が問い直されることになりました。「伝統と革新」というのは文化にとって使い古された言葉かもしれませんが、東京文化会館もこれまでの経験を活かしながら、東京というこの類い稀な国際都市における芸術発信の多彩なあり方を探り、より自由な開かれた発想、新たな発見を含むこれからの芸術について問い続けて行きたいと思っております。そして世代を問わず全ての音楽好き、舞台好きの方々に満足していただけるような会館であるように、心がけてまいります。

音楽監督 野平一郎

写真

プロフィール

1953年生まれ
1976年 東京藝術大学、1978年同大学院修士課程作曲科修了
1983年 パリ国立高等音楽院修了
その後、作曲・ピアノ・指揮・プロデュース・教育など現在に至るまで多方面で活動。近年はコンチェルトの弾き振りや、自作自演を含めた指揮活動も多い。
作品は140曲に及び、近作はNHK交響楽団との3回に亘る新作発表のプロジェクト「シズオカ・トリロジーⅠ~Ⅲ」、室内オペラ「亡命」など。
2021年9月 東京文化会館音楽監督

その他主な役職

  • 静岡音楽館AOI芸術監督
  • 東京藝術大学名誉教授
  • 東京音楽大学学長
  • 日本芸術院会員

主な受章・受賞歴

  • 第13回中島健蔵音楽賞(1995)
  • 第44回・第61回尾高賞
  • 芸術選奨文部大臣新人賞
  • 第11回京都音楽賞実践部門賞(1996)
  • 第35回サントリー音楽賞(2004)
  • 第55回芸術選奨文部科学大臣賞(2005)
  • 日本芸術院賞(2018)
  • 第52回ENEOS音楽賞・洋楽部門本賞(2022)
  • 紫綬褒章(2012)